ファンドストラッド社代表、トム・リー氏は5日、CNBCの番組に出演しました。
同氏はそこで現在の相場について解説し、価格予想も発表しました。
要点
ビットコインの適正価格は160万円
"There's a lot of dry powder" among #bitcoin investors. @fundstrat @andrewrsorkin. pic.twitter.com/wg3c7BMli0
— Squawk Box (@SquawkCNBC) April 4, 2019
ビットコイン投資家の中に多くの「乾燥した粉」がある
リー氏は「Squawk Box」に出演し、ビットコインの適正価格が160万円(14000ドル)であると語りました。
その価格は、ファンドストラッド社が13年から集積しているアクティブ・アドレスとユーザー毎のアクティビティ(取引数)のデータから算出されたとのことです。
また、ビットコインのマイニング損益分岐点は現在5000ドルから6000ドルであると説明し、コモディティが強気相場にあるとき、損益分岐点の2倍の価格で取引されるのが適正であることを指摘しました。
リー氏の説明によれば、ビットコインは今後も価格が上昇していくということでしょう。
上昇要因についても説明
また、リー氏はビットコインの価格が上昇した理由について複数の要因が重なったと説明しています。
その中でも、大口投資家が19年に入り市場に戻ってきていると説明しました。
また、今年ビットコインが3000ドルを下回らなかったこともポジティブな要因だと指摘しており、そうした総合的な環境が今回の急騰につながったとリー氏はみているようです。
同氏が述べるように、上昇要因については大口投資家の取引やアルゴリズム取引の他、昨日はブルームバーグが小規模の投資家の復活についても指摘しています。
いずれにせよ、明確な要因はわからないままですが、3月からアルトコインへの資金流入が確認されたことなど、次第に市場環境に明るい兆しがあったことは間違いありません。
また、今年6月のFATFやG20など、規制動向に進展がみえていたこともポジティブな要因であったでしょう。
国内に関しては、規制の進展により大手企業参入の機運も高まってきているので、この動きが今年どこまで継続するか、それに伴い仮想通貨市場がどのように動くか注目となります。
まとめ
ファンドストラッド社代表、トム・リー氏によれば、ビットコイン適正価格はマイニング損益分岐点などから160万円になるとのこと。
また、2日に仮想通貨市場が高騰した要因としては複数あるとしながらも、大口投資家が戻ってきていることを指摘しました。
同氏の説明によれば、ビットコインは今後も価格が上昇していくとのことなので、今後の値動きに関しても期待したいですね。
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