直近でメディアで多くの分析を発表しているトム・リー氏ですが、21日に最新の分析を発表しました。
それによると、これからアルトコインの資金流入が起こる可能性があるとのことです。
要点
アルトコインの季節がやってくる?
1/ Since 2015, one of the “pre-conditions” for the start of alt-season is a drop in the correlation between Alts and $BTC
This drop in correlation has started recently (lower part of chart and scale is inverted)
This is a data point to suggest alt-season could be underway... pic.twitter.com/g10Fjzx50q
— Thomas Lee (@fundstrat) April 20, 2019
1/2015 以来、alt-シーズンの開始のための「事前条件」の一つは、アルトコインとビットコインの相関関係の低下であり、
この相関の低下は、最近開始されました (チャートの下部とスケールが反転しています)
これは、alt-シーズンが進行中であることを提案するデータポイントです...
リー氏は21日、ツイッター上で相場に関する分析を発表。
それによると、アルトコインが上昇する期間(=アルトコインの季節)はビットコインの相関関係が薄れるときであり、直近で相関関係が薄れてきているとのこと。
そのことから、年内にもアルトコインが単独で上昇する相場が訪れる可能性があると指摘しています。
2/ past alt-seasons averaged 1,100% gains
Will the next alt-season be as strong as the past? Given there are probably only ~50mm active wallets (vs 5 billion Visa/MasterCard accts), we think crypto still early in the adoption curve. So it should be similar pic.twitter.com/cgTBOHteMT
— Thomas Lee (@fundstrat) April 20, 2019
2/過去のアルトシーズンズ平均 1, 100% の利益 次の アルトシーズンは過去と同じくらい強くなりますか? おそらくわずか50ミリメートルのアクティブな財布 (vs 50億ビザ/マスターカードの行為) があることを考えると、我々はまだ採用曲線の早い段階で仮想通を考えています。だから、それは似ているはず
また、リー氏は過去に「アルトコインの季節」が訪れた際は、平均で1,100%の価格上昇になったと指摘。
次の上昇も似たような傾向になるのであれば、その可能性は十分にあると述べています。
17年の強気相場においては、リップルやイーサリアム、ネムやモナコインなどが400%から800%ほどの上昇をみせ、アルトコインがブームになったことがありました。
アルトコインの上昇率はビットコインよりも高いことで知られているので、今回もそのような上昇が起きることに期待したいですね。
「ビットコイン連動相場」は終わるのか
アルトコインの季節到来を知るひとつの指標がビットコインドミナンスです。
ビットコインドミナンス・・・市場全体の時価総額におけるビットコインの取引量の割合。18年の弱気相場からは50%以上の水準を誇っており、基本的に「ビットコイン連動相場」となっている。
依然、ビットコインドミナンスは50%以上を誇っており、仮想通貨市場の半分はビットコインの取引が占めている状況ですが、今後50%を切るようなことがあればアルトコインが上昇しやすい季節がくるかもしれません。
直近では3月にバイナンスコイン、ライトコインに顕著な上昇がみられたので、アルトコイン動向を追いたい方はチェックしたい指標であります。
まとめ
ファンドストラッド社代表、トム・リー氏によれば、直近の相場でビットコインとアルトコイン相関性が薄れつつあり、今後「アルトコインの季節」が到来する可能性があるとのこと。
これまで「アルトコインの季節」の上昇率は1,100%を記録しており、次の期間も同じくらい上昇する可能性があるとのことです。
その際に、ひとつの指標となるのがビットコインドミナンスなので、今後アルトコインが上昇していくことに期待したいですね。
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