取引所バイナンスは11日、仮想通貨市場に関するレポートを発表しました。
それによると、過去のデータから、現在の相場がすでに底入れをしている可能性があるとのことです。
要点
バイナンスは市場が入れをした可能性を指摘!
バイナンスが11日に発表したレポートによると、現在の相場において、ビットコインとアルトコインの相関関係が直近90日間の過去最高値に達したとのことです。
(参照元:https://info.binance.com/en/research/marketresearch/cryptoasset-cycles.html)
上記チャートの黒い線が相関関係を示す値で、赤丸で示した箇所のように、現在はそれが強いことがわかります。
バイナンスによれば、過去のデータからこのような相関関係の強まりはトレンド転換を示すとのこと。
ビットコインとアルトコインがともに価格上昇するということは、単純に仮想通貨市場全体に資金が流入しており、それがトレンド転換のタイミングということなのでしょう。
多くの専門家がトレンド転換の可能性を指摘
バイナンス以外にも、2日の高騰以降、多くの専門家が市場のトレンド転換の可能性を指摘しています。
先日はトム・リー氏が、自社で開発する独自の指数「BMI」が2016年以降で最高値を記録したことをツイートしました。
The Bitcoin Misery Index reached 89 on 4/2. Highest reading since June 2016. Means good and bad.
Good--> Since 2011, BMI >67 only seen during $BTC bull markets. More evidence bull starting.
Bad --> BMI >67 after peak, $BTC falls ~25% = Profit taking ST.#bitcoinmiseryindex pic.twitter.com/X55q2ypiCA
— Thomas Lee (@fundstrat) April 11, 2019
ビットコインのBMIは4/2 に89に達した。2016年6月以来最高を記録。これは良い・悪い両方の可能性があります。
良い--> 2011 以来、BMI > 67 は強気市場でしか見られませんでした。強気相場開始の根拠.
悪い-- > BMI > 67 ピーク後、利益確定が始まり、ビットコインの価格が25%下落。
リー氏は、この数値は、通常良い・悪い2つのシナリオが考えられると前置きした上で、すでに3000ドルで底入れをした可能性があると言及しています。
また、先週は2018年の暴落を的中させたベテラン・アナリスト、ピーター・ブラント氏がすでに長期上昇トレンドに突入している可能性を指摘しました。
このように、多くの異なるデータから強気のサインが伺えるので、今後の相場動向も注目となりそうです。
まとめ
バイナンスが11日に発表したレポートによると、直近90日間でビットコインとアルトコインの相関関係が過去最高値に達したとのこと。
これは過去のデータから、トレンド転換を意味しているとのことです。
また、ファンドストラッド社代表トム・リー氏もBMI指数から、現在の相場がトレンド転換をしている可能性を指摘しています。
2日の高騰相場以降では、多くの専門家がトレンド転換したことを指摘しているので、価格がこのまま上昇していくことに期待したいところですね。
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