TwitterのCFOであるNed Segal氏が、会社の資産としてビットコインの保有を検討していると明かしました。
CEOのジャック・ドーシー氏がビットコイン推進派であった為、Twitter社もビットコインを保有するのではないかという噂が元々流れていましたが、今回の発言によってより現実的になって参りました。
テスラに続いてTwitterまでもがビットコインを保有するとなると、世界中の企業も後に続いてくる可能性が非常に高いでしょう。
Twitter社がビットコインを保有する可能性が
今月上旬、今もっとも勢いに乗っている企業テスラがビットコイン購入を明かしたことによって、仮想通貨界隈だけでなく株界隈や経済界にまで驚きの声が広がりました。
その影響を受けてか、SNSなどでは次にどこの企業がビットコインを購入するのか予想する動きが見られています。
そんな中、投資番組Squawk BoxのインタビューにてTwitter社に、会社の資産としてビットコインを保有しないのかという質問をする場面がありました。
これに対してTwitter社CFOのNed Segal氏は、従業員への給料支払い手段の1つとして仮想通貨支給を検討していると述べました。
資産としての保有についてはまだ様子見の段階であり、他社の動向を伺っているとのことです。
しかし、将来的にはビットコイン保有も検討しているとのことなので、今の好調な流れが今後も続くようであれば、実現はそう難しくはないでしょう。
SNSでも、このニュースは好材料視されており、これを機にビットコイン購入を検討する人が増えているようです。
ジャックドーシー氏はビットコイン推進派
Twitter社のCEOであるジャック・ドーシー氏は、昔からビットコインを推奨しており、自身もビットコインを保有しています。
彼はビットコインが真にグローバルな通貨になると考えており、非常にビットコインへの理解度が高い人物です。
そんな彼が社のトップである以上、Twitter社のビットコイン保有は相当可能性が高いと言わざるを得ません。
実際、ジャック・ドーシー氏がCEOを務める別の企業スクエアでは、既にビットコインを4,709枚保有しています。
そして十分な利益が出ている実績があることから、周囲の理解も得やすいでしょう。
様子見の企業が多い
Twitter社と同じように、様子見段階である企業が多数潜在していると考えられています。
ですが、価格が膨れ上がっている今参入するのはかなりのリスクが伴います。
ビットコインを購入した企業は、自社の株価までもがビットコインと連動してしまう傾向がある為、企業側としてもそう簡単には手を出すことができないのです。
万が一、買った直後に暴落なんてしようものなら、責任を問われること間違いなしでしょう。
特に、ビットコイン保有企業が少ない状況であることから、必然的に注目度も集まってきます。
その為、テスラのような破天荒な企業ならプラスになれど、コツコツと信用を築き上げてきた企業にとってはどうしても手を出すことができないのです。
今後は、テスラに続く企業が現れることを期待し、企業が安心してビットコインを保有できる流れができることを気長に待つ必要があるでしょう。
まとめ
メディアのインタビューにて、Twitter社がビットコイン保有を検討していることを明かしました。
まだ様子見の段階ではありますが、CEOのジャック・ドーシー氏がビットコイン推進派であることから、可能性はかなり高いとみられるでしょう。
また、Twitter社以外でもビットコイン保有を様子見している企業は多数あると考えられており、テスラのような先導する企業が現れれば、仮想通貨の状況は一気に好転するかもしれません。