Twitterが17日にイーサリアムの投げ銭機能導入を発表しました。
2021年9月にはビットコインの投げ銭機能が取り入れられているため、仮想通貨としては2種類目になります。
世界的な有名なSNSでイーサリアムが使えるようになり、より便利に感じる方もいるでしょう。
今回のTwitter発表の詳細をまとめました。
要点
Twitterがイーサリアムの投げ銭機能スタート
2月17日にTwitterがイーサリアムによる投げ銭機能開始を公式発表しました。
17日に最新のアップデートを受けた結果、投げ銭機能でイーサリアムが使えるようになりました。
2021年9月にはビットコインの投げ銭機能が始まっています。
Twitterが仮想通貨を積極的に採用しているので、コミュニティの楽しみ方が広がりそうです。
Twitterの投げ銭機能は「Tips」と呼びます。
こちらはスマートフォンのiOSとAndroidで設定可能です。
目当てのアカウントに現金だけでなく、仮想通貨を送金できるのは大きいでしょう。
換金の手間を省けるからです。
近年は仮想通貨を給料として受け取ったり、商品購入の決済に使ったりする方がいるので、TwitterのTipsも役に立ちます。
Twitterのイーサリアム投げ銭機能の開始に、さまざまな反応が寄せられています。
2022年1月にはイーサリアム対応のウォレットを使った新機能が登場
Twitterとイーサリアムの関わりは、2022年1月に始まっています。
イーサリアムに対応するウォレットを使った新機能が先行登場しているからです。
定額サービス「Twitter Blue」を使うユーザーが、対象ウォレットに接続します。
これによりプロフィールのアイコンをNFT画像に変えられるのです。
ウォレットはMetaMaskやCoinbase Walletなどが有効になります。
NFT画像をプロフィールに組み込めるだけですが、その画像は非代替性トークンとして唯一無二の存在なので、ユーザーのアイデンティティをアピールできます。
Twitterは、今後も仮想通貨との関わりを深めていきそうです。
投げ銭機能を使う方法は？
Twitterの投げ銭機能を買う方法は簡単です。
送金したい方は、プロフィール編集画面に置ける生年月日の下にある「Tips」設定をオンにしてください。
このとき送金に関する全般ポリシーへの同意が必要なので、忘れないようにしましょう。
設定後はサードパーティサービスに、送金相手であるユーザー名を加えます。
投げ銭の送金や受領ができるのは18歳以上です。
送金相手もTips機能をオンにして、サードパーティー決済業者に送金元のユーザー名を加えていなければなりません。
仮想通貨を投げ銭に使う場合は、Tipsの設定画面における支払いオプションで種類に合わせた送金アドレスを貼りつけてください。
最初こそ送金元と相手で連携が必要ですが、一度準備が整えば簡単に送金可能です。
まとめ
Twitterでイーサリアムによる投げ銭がスタートしています。
応援したいアカウントが仮想通貨を求めているなら、イーサリアムのままぜひ送金してあげてください。
今回の機能をきっかけに、仮想通貨コミュニティをより楽しめます。
現金でも仮想通貨でも、Twitterの投げ銭機能を使うならお互いがTips機能を有効にしていなければなりません。
最初こそ準備のために、お互いの連携が重要です。
しかし一度準備が整えば、手軽に仮想通貨の送金ができます。
