今月下旬に期限が設定されていた3社9つのビットコインETFへの意見書ですが、それが11月5日に変更になったと公式で発表されました。
今回はややこしいビットコインETFの復習もあわせて紹介します。
要点
目次
3社9つのETFへの一般意見書(パブリックコメント)の提出期限が11月5日に変更
現在、ビットコインETFは合計で10個申請されており、それぞれ再審査・延期の決定が下されています。
まず、現在のETFの審査状況は下記になります。
①GraniteShares・ProShares・Direxion社9つのETF→再審査
②VanEck・SoildX社の申請しているひとつのETF(上場期待大)→可否判断は12月末
今回、SEC(米証券取引委員会)が発表したのは、①の9つのETFへの一般意見書(パブリックコメント)提出期限です。
なので、可否判断や結果がでる日程ではないのに注意しましょう。
一般意見書は、簡単にいうと、投資家たちの「賛成か・反対か」という意見ということです。
ただし、SECは意見書を確認次第、再審査に入る可能性も考えられ、11月中に可否判断の結果が出る可能性も完全には否定できません。
SEC公式文書によると、グラナイトシェアーズのビットコインETFの再審査については、11月5日が承認・否認の期限になっています。
拒否判断が下ってから約2ヶ月ちょっと、この間でSECが求める水準に達したとはあまり感じられないね...(>_<)https://t.co/dDs1xEDev7
— こよりと学ぶ仮想通貨 (@vc_koyori) October 6, 2018
今後考えられるシナリオ
SECの動向に関しては、専門家の中でも意見が別れており、SEC自身の表明が曖昧なため、動向が読みずらい点があります。
今後、いくつかシナリオは考えられます。
①11月中に9つのETFいずれかが承認される→相場が上昇する可能性大
②11月中に全て否認、または一部否認
③12月以降に可否判断が持ち越される
仮に、11月中に、申請されている9つのETFのうち、どれかひとつでも承認されれば、相場が急激に上昇する可能性があります。
なぜなら、承認されれば、12月末に延期されているVanEck/SoildX版ETFの承認可能性が大幅に高まるからです。
先日もCNBCホスト、ラン・ノイナー氏が「ビットコインは暴騰寸前」と発言し話題になっています。
ただ、3社9つのETFに関しては、一度8月末に全て否決され再審査になっているので、承認される可能性は低いというのが大方の見解です。
まとめ
いずれにせよ、SECの動向は不明瞭な部分があるので、声明が発表されたらチェックしましょう。
今回の発表は、3社9つのETFの可否判断日程ではなく、一般意見書の提出期限です。
再審査の日程は引き続き不明なので、注意しましょう。
そして、上場期待度が大きいVanEck/SoildX社のETFの可否判断は12月末となっています。
11月以降は、再びSECとビットコインETFに関しての動きがでる可能性があるので、引き続き注目でしょう。
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