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VanEck版ビットコインETFの可否判断延期!相場への影響は限定的か!?

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SECは21日、VanEck社が申請していたビットコインETFの可否判断を延期することを発表しました。

これにより、8月に可否判断は見送られることとなりました。

要点

・上場が最有力視されるビットコインETF
VanEck社が申請しているETFは上場最有力といわれ、承認されればCBOE(シカゴオプション取引所)に上場されるものとなっています。ビットコイン現物を担保にし、市場への影響も高いと言われています。

 VanEck版ETFが再延期・次回は8月へ

(参照元:https://www.sec.gov/rules/sro/cboebzx/2019/34-85896.pdf)

SECは21日、公式サイトにて、VanEck社が申請していたビットコインETFの可否判断を延期することを発表しました。

これで、次回の可否判断は90日後の8月19日になる見込みです。

18年中は話題になっていたビットコインETFですが、SECのスタンスや現在の規制状況を考えると、大方のコンセンサスはまだ承認されないというのがほとんど。

また、現在はビットコインETFの可否判断に関係なく相場が上昇しているので、以前よりも材料としての重要度は下がっているといえるでしょう。

しかしながら、承認されれば市場に大きな影響を与えることは間違いないので、時期が近付いたら引き続き動向には注目したいところです。

 

市場への影響は限定的

SEC動向に詳しいシルヴィンスキー弁護士も今回の発表は予定通りと発言。

VanEck SolidX #Bitcoin#ETF決定は2回目に延期された。私たちは、より良い規制、安全でより流動性の高いデジタル資産市場に向けて努力を続けています。ビットコインが大きすぎて無視できない。

この発表との関係は定かではありませんが、ビットコインは発表があった時間に価格が上昇し、引き続き高値圏でのもみ合いが継続しています。

ビットコインドル 1時間足 5月18日~

繰り返しにはなりますが、大方の専門家・投資家たちの間では「承認はまだ先」というのが大方のコンセンサスになっているので、長い目でみた方が良いかもしれません。

一部の専門家からは20年中には承認されるとの見方も出ています。

 

まとめ

SECは21日、上場最有力のVanEck版ETFの可否判断延期を発表。

それにより次回の可否判断締め切りは8月となりました。

ただし、専門家・投資家の多くは承認はまだ先になるとの見方が大半であり、現時点では相場の影響も限定的なので、引き続きETF動向に関しては時期が近付いたら注目するスタンスで大丈夫そうです。

 

 

 

 

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