著名アナリスト、ジョシュ・ロジャー氏は22日、Twitterに投稿。
それによると「エンベロープ」というテクニカル指標がビットコインのレンジブレイクを示唆しているとのことです。
要点
エンベロープがビットコインのレンジブレイクを示唆
https://twitter.com/Josh_Rager/status/1186347206330277888
ここで収束するBbands、次の大変動までほんの数日である
著名仮想通貨アナリスト、ジョシュ・ロジャー氏は上記のようにツイート。
「エンベロープ」という移動平均線をもとにしたテクニカル指標が直近で収束しており、近日中に大きな動きがあるかもしれないと指摘しました。
同氏によると、線の収束は9月末に暴落する前にもみられた動きとのこと。
長いレンジ相場が続いているビットコインですが、ロジャー氏の指摘を踏まえれば、ここ数日間の動きは注目となりそうです。
ブルームバーグも報道
ロジャー氏だけでなく、ビットコインの長いレンジ相場に関して、メディアや専門家の中で話題になっています。
また、ブルームバーグも「エンベロープ」について報じており、暴落以降でバンドの幅が最も狭くなっていることを指摘しています。
Volatility could soon return to Bitcoin https://t.co/gTB8Vxtofk
— Bloomberg (@business) October 21, 2019
ボラティリティが近々ビットコインに戻る可能性があります
エンベロープ以外でも、相場では基本的にこのようなこのような長いレンジ相場が続くとエネルギーをため、レンジをブレイクした方向にトレンドを開始するのは「教科書的」な動きでもあります。
今週の展望でもお伝えしましたが、ビットコインはおよそ1か月近く、83万円から94万円のレンジ相場となっているので、ここ数日でレンジをブレイクできるか注目でしょう。
ただ、ロジャー氏も述べているように、レンジブレイクが上下どちらになるかは不明で、どちらの可能性もあると言えます。
トレードを考えている方は、それぞれのレジサポを確認しつつ、価格が大きく動いた際は慎重にトレードをしていきたいものです。
まとめ
仮想通貨著名アナリスト、ジョシュ・ロジャー氏は21日、Twitterに投稿。
それによると、直近で「エンベロープ」というテクニカル指標がビットコインのレンジブレイクを示唆しているとのことです。
ただ同氏は上下どちらにブレイクするかわからないと述べており、またテクニカル通りに価格が動き出すとも限らないので、ひとまずは直近の価格動向を注視していく他なさそうです。