世界3大投資家の一人であるウォーレン・バフェット氏が、仮想通貨に参入する可能性があるとの噂が流れています。
この噂は、ウォーレン・バフェット氏が率いる持株会社バークシャーハサウェイが、ゴールドに関連する株を買い込んだことから発生しました。
ゴールドのような安全資産をあまり好まなかったバフェットの考え方が変化したことにより、同じ性質を持つビットコインも購入するのではないかと予想されています。
ウォーレン・バフェットの投資スタイルが変化
世界で3番目の大富豪であり、20代から89歳に至る現在まで、ひたすら資産を伸ばし続けている投資の天才ウォーレンバフェット氏が、ビットコインを購入するのではないかと巷で噂されています。
何故このような噂が発生したのかと言いますと、ウォーレンバフェット氏が率いる持株会社バークシャーハサウェイが米証券取引委員会の開示資料の中にバリック・ゴールドの株を600億円相当組み込んだことが記載されていたからです。
元々、バフェット氏はゴールドをあまり好んでおらず、生涯ゴールドを購入することはないと誰もが思っていました。
しかし、コロナによって環境が大きく変わったことで、遂にバフェット氏の考えが変わったようですね。
あのバフェット氏までもがゴールド関連の株を購入したということは、世界規模のインフレが始まるのも秒読みかもしれません。
バフェット氏はビットコインも購入か
バフェット氏のゴールド関連の株購入を受けて、仮想通貨界隈も大きく盛り上がりを見せています。
と言いますのも、ビットコインはゴールドの同じ性質を持っていることから、ゴールドに関心を示したということはビットコインにも関心が向くのではないかと考えられているのです。
バフェット氏は以前、ビットコインはマネーロンダリングに使われるものだといった懐疑的な発言をしており、年齢的に新しいテクノロジーへの理解も難しいことから、恐らくビットコインには興味を持たないだろうと思われていました。
しかし、懐疑的だったゴールドを購入したことで、その懸念は払拭されたようです。
モーガンクリーク社の共同創設者兼パートナーのジェイソンウィリアムズ氏は、バフェット氏がビットコインを買うのは時間の問題だと発言しています。
バフェット氏がビットコインを購入するとどうなるか
もしバフェット氏が本格的にビットコインへの参入を決意すると、恐らく数千億規模の資金がビットコインへ流れ込んでくると見られています。
また、バフェット氏が購入することによって、ビットコインには投資する価値があるという認識が生まれ、更なる投資家の参入を増やすことでしょう。
この連鎖によって、ビットコインはよりゴールドに近い価値を見出し、ATH(過去最高値)は軽く更新すると言われています。
バフェット氏は年齢的にそろそろ厳しい部分がありますので、ここで身を引くのか、それとも最後に新しい挑戦を始めるのか、その意思によって大きく仮想通貨の状況が変化するでしょう。
この噂に懐疑的な声も
バフェット氏がビットコインを購入するかもしれないという噂に対して、懐疑的な声を挙げている者もいます。
元々バフェット氏は、かなり癖のある投資家として有名で、自分の発言や噂がどれだけ影響を及ぼすかを計算した上で動いている可能性が高いです。
もしバフェット氏が本当にビットコインを購入するつもりなのであれば、誰にも知られないうちにひっそりと買い込みたいと思うのが普通であり、その状況を作る為の行動を取ることでしょう。
その為、"バフェット氏がビットコインを購入するかもしれない"という噂が流れている時点で、既に私たちは彼の掌の上で転がされている説が浮上しています。