週明けから軟調な展開が続いている仮想通貨市場ですが、直近ではあまり目立った材料もありません。
専門家の見解も参考にしつつ今後の展開についても考察します。
要点
仮想通貨市場の下落要因は何か
ビットコイン円 1時間足 1月26日~
ビットコインは週明け28日から価格が下落、アルトコインも基本的にビットコインと連動した動きとなっており、仮想通貨市場全体が軟調な展開となっています。
しかし、何か大きなニュースで価格が下落したわけではなく、今いちパッとしない値動きが継続している状態です。
直近の価格下落について、国内仮想通貨メディア「FXCoin」でアナリストを務める松田氏は下記のように指摘しています。
目立った材料も無い中、月曜日のお昼ごろから値を下げ始めた。背景として、ショートポジションの急速な積み上がりが指摘されている。すなわち、閉鎖解除前から、ダボス会議でのいくつかのネガティブな発言やJPモルガンによる今後BTCが1000ドル台に下がる可能性の指摘など売り材料が出ていたものの、米政府解除が迫る中、売り切れていなかったものが、実際に解除されてみるとドル売りになるなど既に織り込み済みだった模様で、逆に売り安心感が出た形か。
参照元:https://news.fxcoin.jp/detail.php?id=314
また、直近でビットコインのマイニング難易度の調整が軟化したことがあり、それによりマイナーの損益分岐点が下がったという向きもあるようです。
【個人的な推察の整理】
・3500ドル現物大量ロングは30日の
難易度易化まで凌ぐための
一時的ポジション(高金利で支え)・マイナーは損益分岐ライン(41万円超)
を超えると現物売りを行う
その為MEX金利ニュートラルに・難易度易化後は損益分岐ライン低下で
現物を売る可能性— 仮想NISHI (@Nishi8maru) January 19, 2019
今後はパッとしない展開が続く可能性も
FXCoin松田氏も指摘していますが、現在の相場は昨年の最安値を更新するような強い悪材料はありません。
なので、今週は下値圏でもみ合いの展開が続く可能性、あるいはここから価格が反発する局面にいることは間違いないので相場動向は注目でしょう。
また、中長期的にみても、例えば30万円から50万円を行ったり来たりするようなレンジ相場になる可能性も考えられます。
優れた分析で定評のある海外の著名アナリストらは今年の6月まで相場の低迷が続くとの見解を示しています。
しかしいずれの専門家も、低迷が続いた後は長期的な上昇トレンドに突入すると指摘しているので、もうしばらくの間相場を見守るしかないのかもしれませんね。
まとめ
直近の価格下落に関して、FXCoin松田氏はショートポジションの積み上がりや、JPモルガンのビットコイン1000ドル予想を指摘。
ツイッター上で定評のある「仮想NISHI」氏はマイナーの損益分岐点を挙げています。
また、直近だけではなく、今後半年間のスパンでも専門家らは低迷が続くと指摘しているのも確か。
目先に関しては、まずは35.5万円をサポートにできるかがひとつの注目ポイントとなりそうです。
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