XRPのコミュニティを運営しているXRP_Cro氏は、XRPに関するアンケートを行ったところ、参加者のうち82%がXRPの価格が将来的に1000円を超えると回答しました。
また、XRP保有者のうち短期ホルダーは5.7%、長期ホルダーは94.3%と非常に長期ホルダーが多いことが明らかになりました。
XRP保有者のほとんどは未だ強気な姿勢であることが伺える結果となり、今後の伸び代に期待をする声も挙がっています。
XRPコミュニティでアンケートを実施
Twitterのフォロワーを1.6万人抱えているXRP_Cro氏が、1000人以上の参加者を誇るコミュニティ内で、XRPに関する調査を行いました。
XRPは2018年以降、価格は右肩下がりで大打撃を受けているホルダーは多いものの、アンケート回答者のうち82%がXRPの価格は1000円を超えると予想しており、将来性は未だ高く評価しているようです。
この82%の回答者のうち、39%のユーザーは10ドル~50ドル(1000円~5000円相当)を超えるとXRPの売却を検討しているものの、残りの43%のユーザーは50ドルを超えてもホールドを続ける姿勢を見せています。
これだけ高く評価をされているのは、やはり送金サービスという廃れることのない事業の安定感や、順調に進んでいるプロジェクトが背景にあるのでしょう。
1万円を超えると予想するユーザーも
アンケートの回答者の中には、XRPの価格が1万円を超えると予想しているユーザーもいるようです。
XRPの価格が1万円を超えるとなると、時価総額は500兆円~1000兆円規模になることから、現実味がないと感じる方もいるかもしれません。
しかし、XRPホルダーの中には、XRPが法定通貨に代わる基軸通貨になることで、XRPの価格は1万円をも超えるという考えを持っている方も存在しています。
コミュニティ外では総悲観が高め
今回のアンケートは非常に良い結果でしたが、XRPのコミュニティ内で行われた調査であることを踏まえて結果を受け止める必要があります。
現時点でXRPのホルダーであり、更にコミュニティに入っているユーザーともなれば、間違いなくXRPに対する評価は高いでしょう。
そんなコミュニティ内の中で調査を行うと、アンケート結果も高評価になるのは当然です。
コミュニティ外からはまだまだ厳しい評価を貰っているのが現状であり、価格が低迷によって悲壮感を漂わせているホルダーも数多く存在しています。
その為、コミュニティ内のアンケートだけではなく、コミュニティ外の評価も踏まえてXRPの将来性を考慮する必要があるでしょう。