13日、XRPを支持するAlexavier Guzman氏が「XRPシンボルプロジェクト」を発足したことが明らかになりました。XRPのロゴができることで、リップル=XRPのイメージを払拭しようとする狙いがあるようです。
目次
XRPのロゴ案が提出される
現在、リップル社はおなじみのロゴを持っていますが、XRPはロゴがありません。
実は、これは仮想通貨にしてみたら少し特殊な事例なのです。
例えば、ビットコインにはロゴがありますが、それを発案したサトシ・ナカモトのロゴはありませんね。ライトコインそうですが、創始者チャーリー・リー氏のロゴはありません。
しかし、XRPはリップル社のロゴと混同して使われています。
XRP=リップル社のものというイメージがあるのです。
リップル社も公式にロゴ案を支持
リップル社もAlexavier Guzman氏の意見に対して賛成するツイートをしています。
今、コミュニティ内で、XRP独自のシンボルを決定しようという取り組みが行われ、私達はこの取り組みに賛同しています。XRPは、リップル社から独立しています。あなたのアイデアもぜひ提出してみてください。 #XRPCommunity https://t.co/ZnfVMiK9i2
— Ripple (@Ripple) 2018年5月10日
ロゴを作ることで何が変わる?
(リップル社のロゴ)
Guzman氏によると、
「XRPは、独自のシンボルやロゴを所有していないため、リップル社の商標と関連づけられてしまっている。これにより、多くの人々がXRPのことをリップル社の商品であると勘違いしてしまい、XRPを”リップル”と呼ぶきっかけにもなってしまっている」とコメントしています。
確かに多くの人はリップル社とXRPを混同しているのではないでしょうか?
XRP=リップルというイメージを払拭できるか
アメリカではXRPが有価証券扱いになり、XRPの取引を禁止する議論がされています。
その条件の中に「リップル社がXRPの所有者だから」というのが大きな障害になっているという指摘もあるようです。
また、リップル社の重役たちは、XRPがオープンソースであることを広めるのが課題とも語っています。
今年の3月には、完全に分散化されたコンセンサスアルゴリズム「コバルト(Cobalt)」の論文も提出されました。
XRPが完全にオープンソースで分散化されたものであるという認識は、しばらくの課題となりそうですね。
まとめ・ニュースポイント
現段階では、一XRP支持者の意見であり、今後どうなるかはわかりませんが、プロジェクトが発足されたのは確かです。
また、リップル社も公式に支持を表明しているのをみると、将来、XRPにロゴがつく可能性は低くありません。
もしXRPにロゴができたとしても、取引する人にとってはポジティブなニュースとなり、XRPの価格上昇にもつながるので期待したいですね。
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