ビットコインの週末相場は、土曜日、日曜日ともにここまで下落して、
先週の安値を更新し、一時480万円まで下落しています。
高値からの下落率ではかなり下がって来ていますが、Twitterのつぷやきでは楽観論が多そうです。
日本での楽観論が多い場合、底入れはまだ先のケースが多く、日本時間に大きな動きがある可能性があります。
ビットコインの5月17日の概況について書いていきます。
(この記事は5月17日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
5月14日午前7時からの動き
5月14日午前7時、543万円で推移していたビットコイン、
日付が変わる5月15日午前0時に565万円まで上昇します。
短期レジスタンスをブレイクしたものの。その後は弱く、16日の午前9時には508万円まで下落、
16日の午後7時には546万円まで上昇するも、17日の午前5時には480万円まで下落して、
午前7時には500万円で推移しています。
500万円割れの後のTwitterの反応
500万円を破れた後のTwitterの反応は上のものが見られます。
総じて悲観意見は少なく、買い増しを推奨する楽観論が多く見られ、
不安な気持ちを外に出すことによる自己暗示をかけているようです。
経験上、ビットコインは楽観論が多いときは底入れせず、
悲観一色になりようやく底入れすることが多くあります。
これは仮想通貨は流動性が少なく、大きな売りは長期の買いを投げさせてから買い戻すためと考えられています。
5月からNY時間に下がり日本時間に買われているため、
日本時間で大暴落をしなければ底入れ感が出て来ないかもしれません。
本日のサポートアンドレジスタンス
本日のサポートはブレイクされたばかりで、夜間まで発生しません。
まずは押し目買いの強い日本時間にどれだけしっかりする動きが出来るかに注目です。
短期レジスタンスが下がってくるのも、夜間からになります。
深夜にかけて日本時間につけた高値を更新することができれば、一服する可能性があるでしょう。
下落ピッチは急ですが、今週400万円を試す可能性があり、依然として警戒が必要です。
まとめ
ビットコインは週末下落し、500万円割れを起こしています。
Twitterの書き込みは悲観論が少なく、まだ底値を打っていない可能性があります。
急ピッチで400万円割れを試す可能性があるため注意が必要です。