ビットコインの5月16日の動きは、想定通り変われることはなく、小安い展開になっています。
動きに乏しいものの、上昇の見通しに殆どかけ、ビットコインのパフォーマンスが下がる20日前〜以降にかけて、再度の下落が濃厚です。
ビットコインの5月17日の概況について解説します。
(この記事は5月17日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
反発終了?!5月16日午前7時からの動き
5月16日午前7時、372万円で推移していたビットコイン、案の定直近つけた高値の375万円を超すことができません。
午前10時には365万円へと下落、その後は371万円から366万円で推移し、5月17日午前7時現在は368万円で推移する展開です。
動きが悪く、反発力に欠ける展開が続きます。
週末から来週にかけて下落?!300万円割れも?!
ビットコインの現在の動きですが、仮想通貨らしいボラティリティを失い、閑散とし始めている印象です。
2023年は昨年の取引所不安から売られた反動で、仮想通貨本体の成長価値を見越した買いが入りましたが、自立反発の域を出ていません。
再び上昇のボラティリティがなくなってきており、大きな下落がないと底打ちしないでしょう。
下げの時期の本命は5月20日前後、ビットコインのパフォーマンスが下がる月の下旬が濃厚となります。
ここで大きく下落しなかった場合は、月足ベースで見ると、7月ごろまで下落してもおかしくありません。
NYダウが怪しい動きを続けているため、NYダウの下げ足が拡大すると一気に売られそうです。
ビットフライヤーのSFD比率は依然として高い水準で、あく抜け感が出ていません。
2022年6月の下落相場の動きに似ています。
再び仕切り直しで下落・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-532/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、353万円の位置へと短期サポートが切り上がっています。
この水準まで下がると、次の下落相場が発生しそうです。
レジスタンスは392万円の位置と、短期レジスタンスのブレイクは厳しそうな展開です。
NY株の動向に注目しましょう。
まとめ
ビットコインは依然として元気がなく、小安く推移しています。
NY株次第で大きな下げが発生しそうで、注意が必要です。
週末から来週にかけて下落する可能性があります。