ビットコインの6月15日の動きは、前日下落したNY株が持ち直したことから、小反発の動きとなりました。
本日は日銀決定会合で、政策の現状維持が予想されていますが、
その後の記者会見で今後の金融政策の行方について発言するかもしれなく、注目が集まります。
ビットコインの6月16日の概況について解説します。
(この記事は6月16日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
下落は攻めきれず?!6月15日午前7時からの動き
6月15日午前7時、352万円で推移していたビットコイン、売り崩す動きにはならず、
日本時間は横ばいで、夜間に入り短期サポートが復活します。
NY株が上昇気味に始まったことから、徐々に小反発の動きに、
16日午前6時には361万円へと上昇し、午前7時現在は358万円で推移する展開です。
売り手が大人しく、売り崩す動きに中々なりません。
日銀決定会合は政策維持に?!その後の記者会見に注目!
前日のビットコインの動きは、FOMCの結果を受けて日本株が売りから始まったものの、
買いに転じたことからビットコインにも投資マインドが戻ったことを材料に小反発しました。
本日は日銀決定会合が予定されており、政策変更なしになる見通しですが、
注目はその後の記者会見となるでしょう。
YCC見直しや出口戦略を日本国内で期待する層は多いですが、はっきりと否定する発言を再びするかに注目です。
米国はインフレが終わろうとしており、今の環境下で出口戦略に言及する必要はなく、
強い口調で否定をしてくるかもしれません。
その場合ドル高が進み、ビットコインにとってマイナス材料になる可能性があります。
FOMCで下落・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-552/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、338万円の位置に短期サポートが再び発生し、定着具合を待つ段階です。
レジスタンスは366万円の位置に下がってきており、週末にこの水準を一度ブレイクするもしれません。
上への反発が限られてきており、上昇の動きが出来るかに注目です。
まとめ
ビットコインは米株が持ち直し気味になったことから、小反発をしています。
本日は日銀決定会合が予定されており、会合よりその後の記者会見に注目です。
明確に出口戦略の否定が入るかもしれません。