ビットコインの6月21日の動きは続伸、2が月以上続いた350-410万円のレンジ相場をブレイクしました。
何が影響しているのか市場参加者の意見は分かれますが、
ブラックロックがビットコインETFを申請したことが皮切りになっている可能性が高そうです。
ビットコインの6月22日の概況について解説します。
大幅続伸!6月21日午前7時からの動き
6月21日午前7時、398万円で推移していたビットコイン、この日は日本時間から上昇の動きを見せます。
日付けが変わる前に413万円へと上昇、レンジの上限を攻め、NY時間も一段高、
22日午前1時には一時436万円へと完全にレンジを抜ける動きになります。
その後は424万円へと落ち、日本時間で本日の動きを待っている状態です。
ブラックロックのETF申請が影響か?
今回の動きは特に大きな材料がない中上昇しており、何が要因となっているか市場参加者も不可思議に感じているようです。
一部では売り方の買い戻しとされていますが、この1週間の動きを見ると、
ブラックロックがビットコインETFを申請したことが影響している可能性があります。
ブラックロックは言わずと知れた世界レベルの投資運用会社ですが、
6月15日にビットコインETFを米SECに申請しました。
米SECは今までも同様のETF申請を却下しているため、当初は材料とされませんでしたが、
ここに来て売り手が少ない薄商いの中、買い手は材料視しているようです。
今回の動きで、円ベースではレンジの上限をブレイクし、大きな動きになる予兆があります。
一方で、ドルベースではまだレンジと捉えられるため、引き続き雰囲気変わりには注意したい局面です。
410万円のレンジをブレイク?・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-556/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが390万円へと切り上がります。
夜間にもっと切り上がりますので、夜から大きく下げる動きには注意したいところです。
レジスタンスは高値を更新続けており、まだ発生していません。
日付けが変わるまでに更新できなければ、一度売りに戻してもいいかもしれません。
まとめ
ビットコインは大幅高となり、一時436万円へと上昇しています。
材料はあやふやですが、1週間前のブラックロックのビットコインETF申請が皮切りとなったようです。
引き続き上昇を続けるかに注目しましょう。