ビットコインの週末の動きは下落、430万円を割れる動きになっています。
7月相場入りしてからの雰囲気が微妙な中ビットフライヤーのSFD比率は拡大し、
4月相場の動きに似てきています。
ビットコインの7月10日の概況について解説します。
(この記事は7月10日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
動きが悪い?!7月7日午前7時からの動き
7月7日午前7時、436万円で推移していたビットコイン、前日に453万円に到達した勢いはどこに行ったのか、元気がない展開になります。
朝方から下落し、週末は428万円-433万円の動きに終始して、午前7時現在は430万円で推移する展開です。
短期レジスタンスを再び目指すどころか、420万円の短期サポートに近づく展開で、雰囲気の悪さを感じさせます。
4月相場に似てくる?!天候は雨模様?!
週末の市場の動きは、米雇用統計が予想より鈍化し、ドル安が進みリスクオフの動きから円安も止まりつつあります。
ここまで株や為替の影響を『ETF承認期待』で無視していたビットコイン相場でしたが、
ここに来て冷静さを取り戻しているようです。
加えて、ビットフライヤーのSFD比率は8.6%台まで上昇し、『上がり切ってから3周遅れ位で飛びつく』日本人特有の動きが出ており、
4月頃の相場に似てきています。
天候は雨模様と変わっており、再び高値掴みになるかに注目です。
リスクオフモード・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-568/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、420万円の位置に短期サポートが残る状態です。
この水準を下回った後、一気に大崩れが発生するかもしれなく、注意したいポイントです。
レジスタンスは455万円の位置に降りてきており、再び年初来高値を更新できるかがポイントとなります。
タイミングが悪く、本日はゴトウビにあたり、月の中でも下がりやすい1日となります。
まとめ
ビットコインは週末も下落し、一時420万円台となっています。
ETF承認期待で上昇していたビットコイン相場ですが、冷静さを取り戻し天候は雨模様に変わるかもしれません。
加えてビットフライヤーのSFD比率は拡大をつづけており、
上昇なき加熱で4月相場に近い動きになっており、注目です。