ビットコインの連休中の動きは、反発力に乏しく、一時410万円近くに下落する展開となりました。
7月もいよいよ後半へと入り、今週後半から7月相場は下落基調へと転換しそうです。
ビットコインの7月18日の概況について解説します。
(この記事は7月18日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
一時410万円近くに?!7月14日午前7時からの動き
7月14日午前7時、前日438万円に上昇し、433万円で推移していたビットコイン、『反発は一過性』の予想通り、夜間から下落します。
7月15日午前4時には418万円へと下落、せっかく前日戻した分を全て帳消しにし、更に安値を更新する動きで、多くの人が嵌め込まれた形となります。
その後は週末ということもあり下げは止まりましたが、7月18日のNY相場は下落、一時412万円をつけたあと、午前7時現在は418万円で推移する展開です。
週後半から下落へ?!ドル安も材料視されず?!
為替市場ではドル安が進み、ドルインデックスは年初来安値の水準へと沈んでいますが、
あまり材料視されていません。
ビットコインETF承認期待相場で膨らんだ動きは割高感となり、相場を冷やしています。
週後半からはFOMC1週間前となり、大きな下落が発生しやい日柄が悪くなるタイミングです。
下落で400万円を割れてくるかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率は、動きが悪いにも関わらず、10%を超えて推移しています。
世界の相場ではそこまで買いは増えていないため、ショート勢に狙われやすい水準となります。
ビットフライヤーで売り、現物を買いヘッジすると稼げるかもしれません。
反発も一過性・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-573/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず410万円の位置に短期サポートが残ります。
この水準を下回る場合、一気に400万円を攻めそうです。
レジスタンスは438万円へと短期レジスタンスが降りてきており、ブレイクしてから下に行くかもしれません。
一度戻すなら週前半までと考えます。
まとめ
ビットコインは一時412万円をつけ、下落基調柄継続しています。
ドル安も反応が鈍く、週後半にかけて悪い動きが続きそうです。
410万円割れに注意しましょう。