ビットコインは410万円のサポート割れ近くまで売られ、依然として動きが悪い状態です。
日本人を中心に、ビットコインETFが直ぐにでも承認されそうな期待を持っていますが、
申請から判断まではの時間は長く、一般的には来年2月頃になる為、一旦この材料は忘れるべきときになったようです。
ビットコインの7月19日の概況について解説します。
(この記事は7月19日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
反発も弱い?!7月18日午前7時からの動き
7月18日午前7時、前日412万円に下落し、420万円へと反発していたビットコイン、
この日は『鳴かず飛ばず』の動きとなります。
日本時間を含めジリジリと下げ出し、午後10時には411万円近くへと下落、
前日の安値を少し更新する展開に、その後は413万円で推移するものの、410万円のサポート割れギリギリの水準へと落ちています。
動きが鈍いものの、買い手が明らかに元気がありません。
BTC ETF判断は来年?!一旦期待を忘れるべき
6月に膨らんだビットコインETF承認期待相場ですが、一旦忘れた方が良さそうです。
通常ETFの申請から承認、却下にかかる時間は長く、来年の2月頃が一般的にな時間になる為、
まだまだ時間がかかります。
これまで米SECはビットコインETFを否定的に見ており、承認するにしても否定するにしても、
判断を変えるのならロジック組み立てに相応の時間が取られます。
早くても今年の冬頃と見ておきましょう。
ビットフライヤーのSFD比率は、足元の動きの悪さを反映せず、10%を超えて推移しており、期待感が高いままです。
ビットフライヤー先物を売り、現物を買ってSFDの縮小を待つ鞘取りができるかもしれません。
7月下落相場・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-574/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、410万円の位置で、土俵際まで追い詰められた状態です。
この水準のブレイクができるかに注目しましょう。
レジスタンスは430万円へと落ちてきており、
渋とく推移できれば反撃できるかもしれません。
ただ、一過性の動きに終わる可能性が高く、高値掴みには気をつけましょう。
まとめ
ビットコインはサポートを割れ寸前まで売られており、依然として動きが悪いままです。
BTC ETF判断はまだまだ時間がかかる為、一度忘れた方が良さそうです。