
ビットコインの週明けの動きは、材料がない中売りに押され、412万円のサポートを割れる展開となりました。
 週末の上昇分を全て打ち消し、サポートを割れたことから、FOMC前の最後の売りが顕在化しそうな雰囲気です。
 ビットコインの7月25日の概況について解説します。
 (この記事は7月25日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
売りが多い?!7月24日午前7時からの動き

7月24日午前7時、425万円で推移していたビットコイン、前日にレジスタンスにかすった反動で、目標達成の動きから売られます。
 午後6時には412万円へと下落、短期サポートをかすり、NY時間も特に買いは入らず、日付が変わる頃には410万円へと下落、
ただその後は一旦買いが止み、午前7時現在は414万円で推移する展開です。
 中期サポートは残ったものの、不穏な動きが続きます。
本日FOMC前の最後の売りが発生?!月足は形が悪い?!

ビットコインの現在の月足状況は、多くの人が期待した6月からの連騰を否定し、
4月の高値410万円割れを意識する展開となっています。
 この410万円を下回って下落した場合は、前月の上昇を打ち消しに行く動きが出やすくなります。
 本日はFOMC前の最後の売りが発生しやすく、明日の夜間にかけて暴落に注意したい局面です。
 400万円を割れると、380万円まで早そうな、不穏な空気を漂わせています。

ビットフライヤーのSFD比率は3.4%へと下落し、通常モードに近づいています。
 いよいよ上昇の芽が無くなりつつある動きです。
FOMCで不安定・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-577/
本日のサポート&レジスタンス

本日のサポートは、409万円の中期サポート頼みとなります。
 ここを下回ると400万円に、さらに380万円へと売られそうです。
 レジスタンスは430万円の位置のままで、ブレイクは厳しそうです。
 FOMC直前まで売りが止まない可能性があります。
 日付が変わる頃まで底値の確認に時間を使った方がいいでしょう。
まとめ
ビットコインはサポートを割れ、不安定な動きへと移行しました。
 FOMC前の最後の売りが出る可能性があり、注意が必要です。
 月足の形が悪く、長期上昇は否定されつつあります。
