8月10日からのビットコインの動きは、レジスタンスブレイク後の動きが悪く、423-427万円の動きで終始しました。
兎に角動きが鈍く、ボラティリティは記録される過去最低水準へと沈み、
1BTC40万円付近の時代と同レベルの動きになっています。
ビットコインの8月14日の概況について解説します。
(この記事は8月14日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
全然動かない?!8月10日午前7時からの動き
8月10日午前7時、425万円で推移していたビットコイン、3連休でしたが、
市場は早い夏休みモードに入ったか、全く動きません。
高値は8月10日午後11時の428.7万円で、安値は12日午前1時の424万円、
それ以外はずっと425万円を挟んだ動きとなります。
他の仮想通貨も軒並み低調で、14日午前7時現在は425万円で推移する展開です。
動きが鈍く、次の動きが出てきません。
ボラティリティは過去最低水準に低下!!
ビットコインのここ1週間のボラティリティは、2019年ごろと同じ水準まで低下しています。
2019年ごろのビットコイン価格は40万円程度で、既に仮想通貨に誰も興味を持っておらず、
終了したかのような動きです。
ボラティリティの低さはETF承認のための布石かもしれませんが、
基本的に仮想通貨はボラティリティを失うと大きく下抜け低下する傾向があり、危険な兆候です。
一度大きな下落を挟まないと、動きが元に戻らないかもしれません。
ゴトウビも動きなし・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-590/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、412万円の位置に短期サポートが切り上がった状態です。
410万円あたりでこれまで跳ね返されており、この水準を下回ると大崩れが考えられます。
レジスタンスは442万円の位置ですが、今の動きだと遠く感じます。
日本はお盆休みに入っており、牽引役にはならないかもしれません。
まとめ
ビットコインは連休中も動きが鈍く、425万円を挟んだ動きとなりました。
ボラティリティは過去最低水準へと沈んだままで、低ボラティリティを抜け出すキッカケが掴めないままです。
仮想通貨はボラティリティが低い時に下落しやすいため、注意しましょう。