8月14日のビットコインの価格は、一時431万円へと上昇したものの、再び勢いを無くしています。
410-433万円程度でレンジ相場になっていますが、市場ではドル高が進んでおり、
ドル回帰による動きがビットコインの低ボラティリティ脱出の糸口となるかもしれません。
ビットコインの8月15日の概況について解説します。
(この記事は8月15日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
動きが悪い?!8月14日午前7時からの動き
8月14日午前7時、426万円で推移していたビットコイン、日本時間に423万円へと下落するも、
NY時間では430万円を少し超えます。
8月9日につけた433万円は超えることができずに、8月15日午前7時現在は428万円に落ちて推移する展開です。
上にも下にも勢いがなく、凪の状態が続きます。
ドル高が低ボラティリティ脱出の材料に?!
仮想通貨が動きを失う中、為替市場は活発な動きをしています。
ドルインデックスは7月18日から切り返してきており、年初来の高値を捉えそうな勢いです。
通常、ドル高が進むときは、仮想通貨からドルに戻す、ドル回帰の動きが発生するため、
一度下落する方向で、ビットコインの低ボラティリティ脱出のきっかけになるかもしれません。
来週の20日以降に動きが出やすそうです。
ビットフライヤーのSFD比率は再び拡大しつつあり、4.4%へと戻っています。
歴代ではかなり高い水準で、日本勢から新規のが投資家が増えているのかもしれません。
ボラティリティが過去最低水準・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-591/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず412万円の位置となります。
レジスタンスは442万円の位置で、昨日の形だとまだ遠いかもしれません。
ドル円が年初来高値安値を更新していますが、ドルベースでは横ばいで、ビットコイン自体は上昇していないので気をつけましょう。
まとめ
ビットコインは430万円をかすったものの、依然として低調な動きが続いています。
ドル高によるドル回帰の動きで下落することが、低ボラティリティ脱出の糸口になるかもしれません。
為替の動きにも注目しましょう。