ビットコインの16日の動きは、428万円から力無く下落、422万円まで売られる展開となりました。
円安が進み、遂に146円を突破しましたが、ドルベースではじわじわ下落し、効果が薄い形となっています。
ビットコインの8月17日の概況について解説します。
(この記事は8月17日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
じわじわ下落!!8月16日午前7時からの動き
8月16日午前7時、426万円で推移していたビットコイン、日本時間は425万円を挟んだ動きとなります。
NY時間に入ると少し動きが出てくるものの、17日午前2時に422万円へと下落、
午前4時に427万円に戻すも、程なく安値を更新し、午前7時現在は423万円で推移する展開です。
上昇の動きが限られ、ジワジワと下落していきます。
ドルベースでは下落傾向が鮮明?!
ビットコインは円ベースでは為替が146円台に突入したこともあり、下落が柔らかくなっていますが、ドルベースでは下落傾向が鮮明に見られます。
直帰の安値は近く、この水準を下回ると大きく売られるかもしれません。
為替市場では円安が進むも、米株が不安定となり、この辺りもビットコインの相場を冷やしそうです。
ネガティヴニュースがあるとら大崩れとなるかもしれません。
グレースケールの裁判結果がトリガーとなる可能性もあります。
ビットフライヤーのSFD比率は、動きの鈍さを嫌気したか縮小方向です。
グレースケール裁判結果に注意・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-593/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、412万円の位置に変わらず短期サポートが残る状態です。
この水準を下回った場合、大きな売りへと発展する可能性が高そうです。
レジスタンスは442万円の位置で、ブレイクはまだ難しそうです。
一度大きな調整をしないと、上昇しにくいかもしれません。
まとめ
ビットコインはじわじわと下落する展開が続き、423万円へと売られています。
円安が進んでいるものの、ドルベースのビットコインは下落傾向が堅調に見られるため、不穏な動きです。
ネガティヴニュースがトリガーとなり、大崩れの可能性があるため、注意しましょう。