ビットコインは一時373万円へと下落したものの、その後は380万円を挟んだ動きとなっています。
410万円から一気に下落した動きは、イーロン・マスク氏によるビットコイン売却報道が影響していると見る向きもあり、今後も相場を不安定にする原因となりそうです。
ビットコインの8月21日の概況について解説します。
(この記事は8月21日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
急落後も反発が弱い?!8月18日午前7時からの動き
8月18日に午前7時、410万円から384万円へと下落していたビットコイン、
その後の『落ちるナイフを掴む動き』で396万円へと上昇するも、上昇はそこまでとなります。
NY時間には再び下落し、19日午前2時には373万円へと下落、その後は380万円を挟んだ動きで休日を終えています。
動きが悪く、すぐには戻りそうに無い動きです。
急落の原因は?!イーロン・マスク氏によるビットコイン売却?!
今回のビットコイン下落の原因は、いくつかの複合要因によって起こされたようです。
1つ目は、イーロン・マスク氏の保有会社でビットコインを540億円程度売却した報道が出たことです。
2つ目は、中国の不動産大手、恒大集団が米国で破綻申請をしており、米株が反応していました。
3つ目は、そもそもボラティリティが低い中、410万円の下限レンジを下回ったことにより、
動きが出やすい状況だったことが影響したと思われます。
どちらかというと、ニュースよりもビットコインが仮想通貨らしさを取り戻しただけかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率は、逆張りが多い日本人の影響で、買われています。
ビットコイン350万円まで下落?!・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-595/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、364万円の位置から再び発生しています。
夜間からこのあたりを責める可能性もあるため、注意が必要です。
レジスタンスは396万円の位置に降りてきていますが、一度ブレイクできるかに注目です。
急落の後、動きが出やすくなるため、続落の動きには気を付けましょう。
まとめ
週末のビットコイン急落は、イーロン・マスク氏のビットコイン売却が相場を冷やしたようです。
レンジ相場を抜け、売りの動きが出やすくなっているため、続落の動きには注意しましょう。
350万円程度を狙う可能性があります。