ビットコインの週明けの動きは、凪の状態でやや小安く推移しています。
大幅下落の後、上昇したボラティリティが再びさがってきており、
今週は再びボラティリティが回復するかもしれません。
ビットコインの9月5日の概況について解説します。
(この記事は9月5日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばいからやや下落!9月4日午前7時からの動き
9月4日午前7時、379万円で推移していたビットコイン、この日も上値が重い、
重苦しい雰囲気に苦しめられます。
正午に382万円をつけたものの、やはり高値を目指す動きにはならず、
日付が変わる頃に377万円へと下落、NY時間に再び戻ろうとするも、
9月5日午前6時には376万円をつけ、午前7時現在は377万円で推移する展開です。
米国は祝日でしたが、400万円を回復する事なく、重苦しい雰囲気が漂います。
ボラティリティ回復?!週末から暴風雨に?!
ビットコインは過去最低水準のボラティリティが続いた後、
8月下旬の動きで回復しつつありましたが、ここ1週間は再びボラティリティを失っています。
ボラティリティは拡大したり、収まったりを繰り返しますので、
週末からFOMCに向けての調整が期待され、再びボラティリティが回復するかもしれません。
早ければ本日から、遅くとも週末から来週にかけて次の動きが出そうです。
ビットフライヤーのSFD比率は、3.3%と高水準を保っています。
この乖離がなくなるまでショートを仕掛けられることが多く、乖離がある間は油断できません。
FOMCに警戒・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-606/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず366万円がサポートラインとなっています。
ここを下回ると、暴落するかもしれなく、注意が必要です。
レジスタンスは394万円と遠く、動きとしては一度ブレイクしてもいいのですが、重さを感じます。
買い材料に乏しく、見切り売りから下落濃厚かもしれません。
まとめ
ビットコインは週末から小安い展開になりました。
今週にかけてボラティリティが再拡大するタイミングであり、注意したいところです。
366万円割れを起こすと、暴落の可能性があります。