ビットコインの9月21日日の動きは、FOMC後の買いが一服し、390万円へと戻っています。
本日は正午ごろ日銀決定会合の結果、夕方からは会見で今後のマイナス金利解除に向けたロードマップが示される可能性があります。
ビットコインの9月22日の概況について解説します。
(この記事は9月22日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
期待相場終了?!9月21日午前7時からの動き
9月21日午前7時、402万円で推移していたビットコイン、この日は元気がありません。
高値は402万円へと抑えられ、逆に夕方からは下落、午後10時には390万円へと戻ります。
その後はNY時間も切り返す事なく、393万円で推移する展開です。
400万円をキープすることができず、イマイチな動きとなっています。
FOMC期待相場終了?!日銀決定会合に注意?!
ここ最近の動きは、FOMCが予定通りの結果におさまる、フワッとした期待で買われていたようで、FOMC終了後は再び下落相場に転換した可能性があります。
本日は要注意の日銀決定会合で、来年初めには確実にマイナス金利解除が行われるため、その頭出しを入念に行いそうです。
ドル円は148円台から147円半ばに落ちていますが、調整幅は足りていません。
次回の日銀決定会合は10月末、昨年のドル円の高値は11月で、後手に回らない為替介入の最後のタイミングとなります。
週の終わりから週明けにかけての介入にも注意したいところです。
ビットフライヤーのSFD比率は、2.0%に縮小しました。
FOMC期待相場も終焉したかもしれません。
FOMC終了・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-618/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、387万円へと短期サポートが変わっており、ブレイクされやすくなっています。
380万円を下回ると、大きな下げ相場へと移行しそうです。
レジスタンスは410万円の位置で変わらず、ブレイクは厳しそうな展開です。
日銀決定会合と会見が行われる、夕方の動きに注意する必要があります。
まとめ
ビットコインは400万円を維持できず、390万円へと戻っています。
本日は日銀決定会合とその後の会見でスタンス変更が行われる可能性があり、注意が必要です。