ビットコインの9月27日の動きは、400万円台を一瞬つけたものの、直ぐに値を消す展開となりました。
上値が異常に重く、いよいよ閑散としてきており、月末にかけ売りに押されそうな雰囲気です。
ビットコインの9月28日の概況について解説します。
(この記事は9月28日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
上値が重い?!9月27日午前7時からの動き
9月27日午前7時、390万円で推移していたビットコイン、夕方から買いを仕掛けられる珍しい展開になります。
午後8時には400万円に上昇、円安もあって400万円台をかする展開になりましたが、
NY時間が始まる前には綺麗に修正されます。
午後11時には390万円へと押し戻され、28日午前7時現在は394万円で推移する展開です。
閑散の中に買い無し?!上値は重い?!
前日の動きは、閑散としている中、2%以上上昇していたところから、
一気に戻された形になります。
ドル円が150円を試そうとしており、日本勢からのインフレを嫌ったビットコイン買いが入ったかもしれませんが、
基本的にドル高はビットコイン安に繋がるため、修正された形になります。
仮想通貨は株と逆の動きをすることが多く、格言も逆になり、
『閑散としているときは買わない』が現在の動きとなるかもしれません。
来月は2022年海外大手仮想通貨取引所の破綻騒動から一年となり、ネガティヴなイベントが発生しやすくなります。
ビットフライヤーのSFD比率は落ち着いてきており、買いに力を感じさせなくなりつつあります。
米株が下落・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-622/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず387万円の位置に短期サポート、中期サポートが残る状態です。
ここを日中に下回り、売られない限り相場は好転しないかもしれません。
レジスタンスは404万円の位置にあり、昨日の動きだと上値が重く、ジリジリ回復できるかに注目です。
材料が出ると、片方に動きやすい展開となります。
まとめ
ビットコインは一時400万円台回復も、結局元の位置へと戻ってきています。
仮想通貨は閑散とするときは下落し、上昇の糸口がないうちは、買いを見送った方がいいかもしれません。