ビットコインの週末の動きは、アルトコインがイマイチな動きの中で買われ、一時年初来高値の454万円近くまで上昇しました。
調子がいい動きですが、来週にはFOMCが控えており、急な天候変化にも注意が必要です。
ビットコインの10月23日の概況について解説します。
(この記事は10月23日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
大きく上昇!10月20日午前7時からの動き
10月20日午前7時、430万円で推移していたビットコイン、日本時間から大きな上昇を見せます。436万円の中期レジスタンスをブレイクし止まらない展開に、短期レジスタンスもブレイク、
午後7時には453万円をつけます。
年初来高値付近では流石に売りが出るものの、下げは440万円で、その後は22日午前3時に再び453.8万円をつけ、
23日午前7時現在は454万円で推移する展開です。
年初来高値更新か?!FOMC1週間前に注意!!
月足の動きを見ると、今回の動きで年初来高値更新へと一歩、前進しています。
ドルベースではまだ遠いこともありますが、ここを少し超えた後に失速するかもしれません。
大きな規模で見ますと、来週は政策決定会合が控えています。
ドル円が節目の150円を前にこう着状態に陥っており、為替介入も警戒されています。
大きな下げが出るかもしれなく、注意が必要です。
ビットフライヤーのSFD比率は逆張りが多いため、年初来高値で幅を縮小しています。
アルトコインは置いてけぼり・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-638/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、432万円の位置に短期サポートが切り上がってきています。
この水準を下回った場合は、一度やり直しとみるといいでしょう。
レジスタンスは469万円の位置にレジスタンスが再び発生しています。
引き続き上昇するか、年初来高値で失速するか、どちらの展開も考えられそうです。
まとめ
ビットコインは再び上昇し、年初来高値の454万円を一時とらえる動きとなりました。
今週はFOMC1週間前で、相場の動きが変わりやすく注意が必要です。
アルトコインは置いてけぼりとなっており、相場を冷やす要因になるかもしれません。