ビットコインの10月27日からの動きは一時的に下がる場面があったものの、
現物型ETF承認への期待は強く、再び520万円に値を戻しています。
今週は日銀決定会合とFOMCが続き、特に決定会合では打てる手が少なくなっていることから、
通過後にビットコインへの逃避が始まる可能性があります。
ビットコインの10月30日の概況について解説します。
(この記事は10月30日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
10月27日午前7時からの動き
10月27日午前7時、513万円で推移していたビットコイン、NY時間に500万でまで売り込まれます。
500万円を割れそうでしたが土俵際で踏ん張り反発、土曜日から日曜日にかけてじわじわと戻し、30日午前7時現在は520万円で推移する展開です。
利食い売りもこなし、再び勢いが強くなるようなしっかりした動きになっています。
日銀決定会合で続伸?!FOMC後に注意!!
今週は火曜日に日銀決定会合、その次にFOMCが控えます。
ドル円が150円を超えており、日銀は追い詰められつつあるため、
日銀決定会合では苦し紛れに何らかの修正を出してくるかもしれません。
ただ、絞り出したような政策では逆に日銀の限界を悟られ、再び円安が加速する可能性もあります。
日銀決定会合後に円からビットコインに逃げる動きで、ビットコインは続伸するかもしれません。
ただし、現状横ばいと思われている、FOMC経過後の動きにも注意したいところです。
ビットフライヤーのSFD比率は高い水準での推移を続けています。
為替介入?!・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-642/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず492万円の位置に短期サポートが残ります。
金曜日にこの水準に近づきましたが、跳ね返っているため底堅く推移する傾向には変わりありません。
レジスタンスは528万円の位置で、ここをターゲットに上昇しそうです。
日銀決定会合とFOMCの結果に注意しましょう。
まとめ
ビットコインは週末も堅調で520万円へと値を戻しています。
今週は日銀決定会合が予定されており、一層の上昇の可能性もありそうです。
FOMCの結果にも注意しましょう。