ビットコインの11月2日からの動きは、連休前の買いで一時540万円に迫るも失速する展開となりました。
ただ微調整の範囲内で上への勢いは止まらず、今週は再び高値更新を目指す展開になるかも知れません。
ビットコインの11月6日の概況について解説します。
(この記事は11月6日午前9時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
540万円に迫るも失速!11月2日午前7時からの動き
11月2日午前7時、536万円で推移していたビットコイン、日本時間の買いで540万円に迫るも、
その後は利食い優勢となります。
大きな下げはないもののじわじわと売られていき、11月3日午後7時には513万円へと下落、
ただサポートに近づくことはなく、その後は底堅い展開に、11月6日午前7時現在は520万円に戻して推移する展開です。
利食い売りは出たものの、引き続き強い動きを維持しています。
大崩れは無い?!FOMC後の展開?!
今週はFOMCを抜けた後の、アフターFOMCの動きに注目です。
FOMC前に買われていた場合、FOMCが終わった後に売られやすくなりますが、
ここまでしぶとく残っていると考えられそうです。
FOMC後も引き続き現物ETFの承認期待が続き、
フワッとした買いが続くかも知れません。
ただし、現物型ETF承認は既に相当数織り込んでいるため、承認されたとしても一過性に終わる可能性があります。
承認後の動きに注目をする必要があるでしょう。
ビットフライヤーのSFD比率は4.9%と、チャージが発生する水準まで到達しています。
若干過熱感が出始めた状況と言えそうです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、引き続き500万円の位置に短期サポートが残る状態です。
この水準を下回る場合は、今までと動きが変わったと言えるかも知れません。
レジスタンスは短期レジスタンスが536万円の位置へと再び降りてきており、一度ブレイクができるかも知れません。
今週550万円を突破するか、一度勢いが止まったか、見極めができそうです。
まとめ
ビットコインは引き続き現物ETF承認期待で、底堅い推移を続けています。
FOMC後の大崩れば無さそうな雰囲気で、今週も引き続き上値を探る展開になるかも知れません。
550万円を超えれるかに注目しましょう。