ビットコインの週明けの動きは一時続伸し、540万円の直近高値に迫る場面もありました。
ただこの水準は跳ね返され、次の材料を待つも、ETF承認は来年になる可能性が高く、一旦ダレる動きが出やすくなっています。
ビットコインの11月8日の概況について解説します。
(この記事は11月8日午前9時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
年初来高値に迫るも?!11月7日午前7時からの動き
11月7日午前7時、525万円で推移していたビットコイン、朝方にリップルが急落するも、
影響は限定的となります。
午後7時には520万円へと下落、NY時間には反発をして11月7日午前5時に539万円へと上昇します。
540万円突破も見られそうでしたが、11月2日に弾かれた数字は更新することができず、
午前7時現在は529万円で推移する展開です。
高値更新に弾かれたことにより、上値の重さを感じます。
ETF承認は来年?!一旦ダレる?!
ビットコインは550万円を目指しているようですが、高値更新の余地は乏しそうです。
現在のビットコイン相場はETF承認期待で膨らんでいるものの、ETF承認は年内で無く、
来年の初めになりそうなスケジュール感のため、材料が出てくるまでは少し遠さを感じます。
550万円を手前に一旦ダレる動きになるかも知れなく、注意が必要です。
ETHなど他のアルトコインが再び元気をなくしている点も、
今後はマイナス材料となるかも知れません。
ビットフライヤーのSFD比率は依然として4%半ばの水準を保っています。
リップル躍動・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-649/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、依然として507万円の位置に短期サポートが残る状態です。
この水準を下回る場合は、一旦下落モードとなるため注意しましょう。
レジスタンスは545万円の中期レジスタンスが生きており、
新しく出た短期レジスタンスをターゲットにできるかに注目です。
一旦下げる展開も予想されます。
まとめ
ビットコインは540万円に迫るも、直近高値を更新できずやや不穏な動きとなっています。
ETF承認期待で上昇を続けていますが、承認結果が出るのは来月で、一旦ダレる動きになるかも知れません。
調整に注意しましょう。