ビットコインの11月29日の動きは、途中小高い展開になったものの、
結局前日横這い水準へと値を消しています。
ドルインデックスの動きが芳しくなく、ずっと続いていた円安相場は一旦終了してきそうな気配で、
ビットコインにも影響しているようです。
ビットコインの11月30日の概況について解説します。
(この記事は11月30日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
微妙な展開に?!11月29日午前7時からの動き
11月29日午前7時、560万円で推移していたビットコイン、日本時間は上昇し午後6時には566万円へと切り上がります。
この調子で年初来高値を目指して欲しいところでしたが、NY時間は良くなく、30日午前5時には555万円へと下落、上昇分の値を消します。
その後は557万円で推移し、日本時間を待つ段階です。
動きとしてはイマイチな展開に終わりました。
ドルインデックス下落!!円安相場の終焉?!
ビットコインの下落の裏で、ドルインデックスとの連動が発生しているのかもしれません。
これまではドル高はビットコイン安につながり、ドル安は買われていましたが、直近のドル安はリスク資産を手放す動きになりつつあります。
ドルインデックスは再び下落し、昨年の最高値を目指す動きには到底ならず、長く続いた円安相場も終焉の兆しが見え始めました。
円安が終焉した場合、ビットコインにも影響を与えてくるかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率は4.3%で安定しており、日本時間の動きもイマイチになりそうです。
短期資金の流入に期待したいところですが、材料不足かもしれません。
月末相場・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-662/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、545万円の位置に短期サポートが残る状態です。
この水準を下回った場合は、再び下落が始まるでしょう。
レジスタンスは580万円ですが、なかなかブレイクは難しいかもしれません。
他のアルトコインはビットコインより元気が無く、月末でどのように変化するか注目です。
まとめ
ビットコインは小高い展開から値を消す、微妙な展開になっています。
ドルインデックスが下落しつつあり、長く続いた円安相場も終焉を迎え、別の展開に移行しそうです。
545万円を下回った場合、大きな売りに注意しましょう。