ビットコインの7月8日の相場はテクニカル的に悪い中、教科書通りの下落となりました。
月のパフォーマンスが低調となる日柄が悪い日は、13日火曜日の午前中までになるので、
本日から13日午前中までは魔の5日間となり、どこからも大暴落が発生しやすく特に注意日です。
ビットコインの7月9日の概況について解説します。
(この記事は7月9日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
7月8日午前7時からの動き
7月8日午前7時、379万円で推移していたビットコインですが、
日本勢は連日特攻の疲れが見えたか、日本時間から押し込まれる形になっていきます。
午前9時には366万円まで下落しあっさりと短期サポートをブレイク、
その後中期サポートもブレイクし、ロングにする理由を完全に失った状態になり、
午後8時には353万円まで下落していきます。
その後は午前7時現在、358万円で推移する展開です。
魔の5日間になっていくか?!
チャートはドルベースの日足チャートとなります。
現在を3万ドル〜4.2万ドルのレンジと考えると、今の3.2万ドルは下の方なので買いたくなりますが、
今回の下落は3万ドルで止まりそうにありません。
7月7日更新の記事でも書きましたが、100日移動平均線が下落の悪い形で200日移動平均線にデッドクロスするのは不可避の様相です。
月曜日くらいにデッドクロスしてきますので、先んじてショートは増えるため、
日柄が悪い7月13日の午前中までろくに反発せず下げ続ける魔の5日間が発生する可能性がありそうです。
加えてじっくり今の水準で上値を固めていることから、急に下がってないため逆張りも期待できません。
イーロンマスクなどポジションホルダーが、自身の資産を守るため、リップサービスをするか位しかマインド悪化を止める術が無い状態です。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、今の動きが続くと午前中に短期&中期サポートが350万円付近に出来ます。
レジスタンスは短期レジスタンスが372万円の位置にあり、夕方からは366万円に切り下がります。
本日のポイントは350万円の心理的節目を死守出来るか、夕方から切り上がる動きが出来るかになりそうです。
まとめ
ビットコインの7月8日の相場は教科書通りの下落となりました。
テクニカル指標が悪く、魔の5日間が発生しそうな雰囲気になって来ており、
ポジティブ材料でもなければ更なる下落が想定されます。
本日は350万円を日本勢が死守出来るか、夕方から高値を切り上げる動きが出来るかに注目です。