著名アナリストであるアレッシオ・ラスターニ氏は23日、Youtubeに最新の分析を発表。
それによると過去ライトコインがビットコインの先行指標になったことを説明、さらにライトコインは来月にも上昇トレンドに転換する可能性があるとのことです。
要点
ライトコインがビットコインの先行指標に?
Can Bitcoin's Leading Indicator LEAD the Way Higher Again for BTC? https://t.co/QjSdlQMUyQ [VIDEO] #Bitcoin
— Alessio Rastani (@alessiorastani) December 23, 2019
ラスター二氏の最新の分析によると、これまでライトコインがビットコインの先行指標になるパターンがあったとのこと。
これまでライトコインが先行指標になったのが下記の時期です。
①2018年6月下落トレンド開始→同年11月ビットコインが重要なサポート決壊
②2019年2月レジスタンス突破→同年4月にビットコインが大幅上昇開始
③2019年6月→ビットコインに先行して下落開始
いずれにしても、ライトコインが重要な価格帯をブレイクして上下どちらかに動くと、ビットコインは数カ月あとに追従して同じ方向に動くという流れです。
そして、重要なのはライトコインが20年1月にも下降チャネルを上抜けする可能性があること。
参照元:https://www.youtube.com/watch?v=6DHgXJ0mgZg
仮に、ライトコインが来月上抜けに成功した場合、ビットコインも数週間から数か月後に大きな上昇があるかもしれないとのことです。
ラスター二氏自身、なぜ相関性があるのかはわからないとしていますが、理由よりも今後再び相関関係で価格が推移するのか注目するのが重要と述べています。
トレンド転換の指摘相次ぐ
ラスター二氏の指摘を無視できないのが、直近で多くの専門家からトレンド転換の指摘がでていることです。
当ブログで何度もご紹介していますが、40年以上の実績をほこり、18年相場を見事に的中させたピーター・ブラント氏も、11月の安値でビットコインが底をつけた可能性を指摘。
仮想通貨分析企業トークンインサイトは来年2月にビットコインが100万円を超えるという分析データを出しています。
これら専門家の指摘を踏まえれば、年が明けて最初の四半期(1月~3月)は相場が大きく動くか注目となりそう。
基本的にこれらはビットコインの動きですが、現在の相場を考えれば市場全体の動きとして捉えられるので、アルトコインを含めビットコインの動きには注目でしょう。
まとめ
著名アナリストであるアレッシオ・ラスターニ氏は23日、Youtubeに最新の分析を発表。
それによると、直近でライトコインがビットコインの先行指標になっているパターンがあり、さらに来月にライトコインは下降チャネルを上抜けする可能性があるとのこと。
仮にライトコインが上抜けに成功した場合、ビットコインおよび仮想通貨市場も追従して動く可能性があるので、年が明けて最初の四半期は要注目となりそうです。