アメリカ最大の取引所CoinbaseでPayPalと似たようなサービスが開始されるというニュースが英語ニュースサイト『NEWS BTC』のヘッドラインで流れてきました。
今回は、その詳細をわかりやすく解説し、今後の影響についても考えてみたいと思います。
英語翻訳
新しいCoinbase Commerceプラットフォームは企業にとって非常に魅力的でしょう。
なぜなら、オンラインプラットフォーム上で仮想通貨の支払いを様々なサービスで利用することができるからです。
これらは多くの点で、PayPalと似ている部分があります。対応する仮想通貨は、Bitcoin、Ethereum、Bitcoin Cash、Litecoinとなっています。
現時点では、これらの通貨はCoinbaseで取り扱いがあります。
さらに、この新しいソリューションでは、購入者に暗号化企業のアカウントを持たせる必要もなくなりました。
目次
eコマースプラットフォームとは何か
英語サイトでは「eコマースプラットフォーム」とありますが、なんでしょうか。これは、すでに使えるサービスの中でいうとPayPalに非常に似ています。
PayPalを聞いたことはあると思いますが、要はオンライン決済サービスのことです。
ユーザー(買う人)はPayPalに登録しておくだけで、PayPalを導入している企業・お店(売る人)なら、クレジットカードの情報を入力せず、スムーズに決済をすることができます。
今回、Coinbaseが始めたeコマースプラットフォームはPayPalの仮想通貨バージョンと覚えておいていいと思います。
対応する仮想通貨はビットコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュ・ライトコインの4種類
対応する仮想通貨はビットコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュ・ライトコインとのことです。通貨の種類が4種類なのは少ない気もしますね。
しかし、4種類の異なる通貨が同一のプラットフォームで扱えるのは大きなメリットです。今後、利用できる通貨が増えるかは大きなポイントとなるでしょう。
eコマースプラットフォームの影響・今後はどうなるのか
そして、このプラットフォームの最大の特徴は、Coinbaseに登録していない人でも使えるという点に尽きるでしょう。
誰でも使えるという点では、実用性はかなり高いと思います。
また、すでに似たような仮想通貨サービスでBitPayがありますが、今後は同じようなサービスが開始されるのかも注目したいですね。
競合サービスが増えるということは、それだけ需要やサービスの向上の可能性があるからです。
現段階では、クレジットカード決済や本家PayPalのほうが認知もサービスも優れていることには間違いないので、eプラットフォームフォームを今後、導入する企業があるのかも注目しましょう。
最後に、このニュースが流れた14日のビットコインのチャートを確認して終わりたいと思います。
ビットコイン/円 30分足 2018年2月14日0時~15日0時
2月に入ってから一時60万円代まで下落したビットコインですが、その後は順調に回復を続け、本日で100万円台に復帰間近となっています。
このニュースとの因果関係はわかりませんが、14日は堅調な推移をしました。
今後は100万円台に乗せ、維持できるかに注目です。
ビットコインを取引するのなら
今のうちにビットコインを買うなら、間違いなくGMOコインで買うべきです。
理由は、スプレッド(買いと売りの金額差)が小さいというところです。
coincheckなど通常の取引所でも買えますが、買うときで売るときで多いときには10%の差がついていて、買った瞬間から大きく損してしまう場合があります。
しかし、GMOコインだと、提示された価格で買えるため、スプレッドが狭くオトクに購入することができます。
60万円台で底をつけて100万円台に乗せる前に仕込める最後のチャンスかもしれないので、購入する方はすぐに準備しておきましょう。
GMOコイン公式サイトはこちら