堅調な推移を続ける仮想通貨市場ですが、ビットコインは19日に100万円に到達した後、5万円下落しています。
直近の相場動向をまとめました。
要点
ビットコインは100万円到達後に5万円下落へ
堅調な推移を続ける仮想通貨市場ですが、ビットコインは19日にいよいよ100万円に到達しました。
ビットコイン円 1分足 18日~
既報の通り、ビットコインは200日移動平均線が位置する98万円から100万円近辺で反落する形に。
5万円と値幅でいえば、割と大きく感じるかもしれませんが、直近のボラティリティー(変動率)を考えれば許容範囲内でしょう。
また、下落要因については主なものが報じられていませんが、200日移動平均線という中長期的に重要な価格帯に突入したため、投資家達のオーダーが多く置かれていたと考察できます。
それを考えれば、現在の下落は悪材料によるものというよりかはテクニカルが先行した自然な反落とみておいて今のところ良さそうです。
モナコインも高騰
また、直近ではビットコインに限らずアルトコインも全般的に上昇しており、17日にはモナコインが一時30%程度上昇するなど国内メディアの話題になりました。
参照元:https://cc.minkabu.jp/pair/MONA_JPY
モナコインは17日におよそ120円から一時160円と前日比で30%近く価格が高騰。
なお、モナコインに関連する報道は主に出ていませんが、国内メディアコインポストは日本市場が主導したとの考察もでており、国内仮想通貨動向としては引き続き注目。
また、もないコインに限らず、アルトコイン全般が上昇傾向にあるので、引き続きビットコインのレジスタンスの攻め引きとともに価格推移は注目したいところ。
またそれと同時に、アルトコインはボラティリティーが非常に高まっているので、価格が乱高下する可能性が十分に考えられるので、その点は気をつけたいところです。
まとめ
堅調な推移を続ける仮想通貨市場ですが、ビットコインは19日に100万円に到達した後、5万円下落。
明確な要因は明らかになっていませんが、ビットコインは200日移動平均線の攻め引きに突入し、今後もボラティリティーが高く乱高下する可能性がありそうです。
また、直近ではモナコインも高騰しており、仮想通貨市場全体のボラティリティーが高まっているため、来週以降も価格動向は大注目となるでしょう。