7日に大幅上昇した仮想通貨市場ですが、91万円の高値をつけてからは乱高下の展開が続いています。
直近の相場動向についてまとめました。
要点
ビットコインは短期的に84万円のサポートに注目か
ビットコインは6日に当ブログでもお伝えしていた重要なレジスタンス、84万円をブレイクすると一気に上値を伸ばし91万円まで上昇。
しかし、その後8日・9日は反落する展開となっています。
ビットコイン円 5分足 7日~
現在はかなりざっくりしていますが、84万円から85万円の価格がサポートされているので、まずはこの価格帯がサポートされるか注目したいところ。
ビットコイン円 日足 2018年9月~
実はこの価格帯は2019年9月から10月(上記チャート赤い四角で囲った箇所)にもサポートされていたので、重要な価格帯であることがわかります。
昨年は84万円から94万円のレンジでもみあった後、110万円まで価格が上昇したので、今回もこの価格帯をサポートできれば、まだ上昇の余地はありそう。
加えて、現在は50日移動平均線上回っているので、短期的には強い相場であることは間違いありません。
まずはどこで価格がサポートされるか見極めたい場面です。
動き出した2020年相場
当ブログで昨年末からお伝えしていた通り、すでに専門家からは底打ちの指摘が多くでており、今回の相場上昇はある意味で「当たり前」のことでもありました。
しかし、この上昇がどこまで続くかは定かではないため、やはりまずはどこの価格帯でサポートされるかが現在の相場の重要事項となりそうです。
そして、いよいよ2020年相場が始まり動意づいてきた仮想通貨市場。
ブルームバーグは先月、70万円近辺でのサポートが底打ちシグナルとみて、2020年は再び150万円方向に上昇していくと指摘していたので、まずはその大一手として今回の短期的な上昇でどこまで価格が伸びるかは注目したいところ。
短期的には94万円のレジスタンスにトライできるかが注目となります。
まとめ
7日に大幅上昇した仮想通貨市場ですが、91万円の高値をつけてからは乱高下の展開が継続。
直近では84万円から85万円が短期的なサポートとなっており、ここかが仮にサポートされればまだ上昇の余地はありそうです。
ブルームバーグの指摘などからも、今年は相場が再び上昇するという見方は少なくないので、まずは新年一発目の動きでどこまで上昇できるか引き続き注目となるでしょう。