2日に急落したビットコインですが、その後は堅調な推移を続けレンジ上限へトライする動きがみられます。
直近の相場動向に関してまとめました。
要点
ビットコインは「84万円」に注目か
ビットコインは2日に急落したのちに、その後急反発し、5日までに堅調な推移を続けています。
ただ、既報の通りまだレンジ内での推移なので、動いてきてはいますが、先が読めない展開は継続しています。
ビットコイン円 日足 11月末~
上記チャートは11月末からのビットコイン日足チャート。
矢印をつけたのは、2カ月に渡るレンジの中でレジスタンスとなってきた84万円のレジスタンスです。
そのため、今後の展開としてはまずは84万円まで上昇するかに注目したいところ。
ビットコインはこのレンジの中で、80万円を超えてくると上値が重くなる傾向があったので、ここから価格が上昇できるかはぜひ注目したいところです。
また、現段階では50日移動平均線も超えてきているため、短期的には強い相場が期待できるかもしれません。
84万円を日足で超えてくるようであれば、レンジブレイクでさらなる価格上昇も期待できます。
年明け相場に注目か
既報の通り、直近では多くの専門家がトレンド転換の可能性を指摘。
年明け40日間でビットコインは高値・安値をつけているとの指摘もあるので、特に通常営業となる明日からの値動きは大注目となりそうです。
また、今年はビットコイン半減期が控えていることもあり、中長期的な話で1月から3月四半期の値動きにも注目したいところ。
明日からは新年相場となり、メディアでも続々新たな材料がでてくる可能性も考えられるので、そちらも期待したいところです。
いずれにせよ、引き続きビットコインのレンジ動向は仮想通貨市場全体へも影響を与えるので、まずは84万円きんぺんの攻防を注視していきたいですね。
まとめ
日に急落したビットコインですが、その後は堅調な推移を続けレンジ上限へトライする動きに。
ビットコインは11月末以降、80万円から上値が重くなる傾向にあり、まずは直近の高値である84万円をこえられるかに注目。
直近ではトレンド転換の指摘も数多くあり、年明け40日間は価格が大きく動くとの指摘もあるので、引き続き価格動向は注目となりそうです。