23日の仮想通貨市場は堅調な推移となり、ビットコインは一時84万円まで上昇しました。
直近の相場動向をまとめました。
要点
ビットコインが86万円まで上昇
23日のビットコインは一時84万円まで価格が上昇。
アルトコインも連れ高の展開となり、市場全体が堅調な推移となりました。
ビットコイン円 1分足 23日~
しかし、1日たってクリスマス・イブの24日午前の段階では価格が戻っており、80万円近辺で推移。
そのため、このまま上昇が続くかは正直いってわからないでしょう。
上記チャート丸をつけた箇所は83.5万円~84万円の価格帯、さらに11月30日につけた高値86万円を加味すれば、83万円から86万円は一定の売りオーダーが置かれていることがわかります。
やはりここを突破しない限り、市場が動意づくことは考えずらいので、価格上昇した際は83万円~86万円を明確に上抜けられるか注目です。
今後の展開は?
繰り返しにはなりますが、今後の展開としてはまだ上下どちらのシナリオの可能性も残されています。
そのため、ビットコインがレンジで停滞しているうちは、方向感がつかめない展開が続きそうです。
今週の展望でも述べましたが、年末年始は金融市場の流動性が落ちやすい時期でもあります。
そのため、今週中にレンジを脱するか引き続き注目となるでしょう。
また、現在はアルトコインに関しても基本的にはビットコイン連動相場に。
そのため、市場全体の動きとしてビットコインのレンジ脱出は注目となります。
材料に関しては、年始へ向けた新たな材料が出てくる可能性もありますが、今週を過ぎてしまうと基本的には正月明けからになる可能性が高いです。
そのため、今週中に新たな上昇が欲しい場面でもあります。
まとめ
23日の仮想通貨市場は堅調な推移となり、ビットコインは一時84万円まで上昇。
しかし、しかし、24日午前の段階では再び80万円きんぺんまで下落しており、方向感がない展開が継続しています。
直近の相場動向としては、市場全体の動きとしてビットコインのレンジ脱出が最優先課題となるので、引き続き注目しておきたいところ。
また、材料に関しては新たなものが出るとしても今週いっぱいとなりそうなので、関連する報道は注目しておきたいところです。