最近の仮想通貨業界では「STEPN」(GMT)が話題です。
仮想通貨として扱う海外の取引所もあります。
もともとSTEPNはフィットネス系NFTゲームの一種で、日本でもプレイ可能です。
ランニングやウォーキングの歩数に合わせて、仮想通貨を稼げます。
画期的なコンセプトで話題になっているため、日本でも人気が高まるでしょう。
フィットネス業界に新しい流れを起こしそうなSTEPNについて、解説します。
要点
STEPNとは何か?
STEPNとは、フィットネス系NFTゲームの一種です。
仮想通貨として2022年6月3日時点では、海外のみ取引可能です。
以上の2つの側面から見ていきましょう。
NFTゲームとしてのSTEPNは、ソラナブロックチェーン上で運用中です。
2021年12月にβ版がリリースされて以来、世界的な話題になっています。
ゲームをしながら運動ができる楽しさが認知されているのでしょう。
ゲーム内でデジタルスニーカーを買い、保有中に歩いたり走ったりすれば、その距離に合わせて仮想通貨を稼げます。
プレイを通して資産を増やせるだけでなく、健康にもなれるのがメリットです。
日本語コミュニティが登場するなど、国内にも一定のユーザーがいます。
国内でもダウンロード可能なので、気になる方は使ってみるとよいでしょう。
仮想通貨としてのSTEPNには、次の2種類があります。
・GMT(Green Metaverse Token)
いずれも仮想通貨として海外で取引可能ですが、日本国内の取引所では入手できません。
GSTはゲーム内のユーティリティトークンであり、消費によって仮想スニーカーのレベルアップやリペア、ミステリーボックスの開封などができます。
GMTはガバナンストークンで、STEPNの運営方針などをめぐる投票権にもなります。
GSTに供給枚数の制限はありませんが、GMTは最大60億枚です。
このようにSTEPNは状況に合わせて2種類の仮想通貨を使い分けています。
STEPNについて、以下の口コミが寄せられているので、こちらも参考にしてください。
最近はコミュニティ対応チームを再編成
STEPNは6月2日に、コミュニティ対応チームの再編成を明かしています。
最近はSTEPN関連銘柄の価格が大きく下がっていました。
Coinpostによると、このとき設立者のYawn Rong氏がAMAで見解を明かしましたが、中長期ビジョンを重視した発言にとどまったためにユーザーから反発を招いたようです。
これを受けMable Jiang CEOが3日に、情報源をPR/マーケティング専門チームに一元化することを明かしました。
Rong氏はコンテンツの開発や運用への専念が決まっています。
トラブルのあったSTEPNですが、今後の立て直しに期待しましょう。
FTX JPがSTEPNとコラボレーション
FTX JPでは「STEPN2FTXキャンペーン」を実施中です。
キャンペーン期間は5月30日~6月30日までになります。
参加手順は以下のとおりです。
2.STEPN招待コードをメールで受信(先着5000名)
3.当選ならスニーカーシューボックスをSTEPNウォレットで受け取れる(抽選10名)
このようにFTX JPはリリースとともにSTEPNとのタイアップを果たしています。
STEPNへの参加にはソラナかバイナンスコイン(BNB)が必要です。
FTX JPでソラナが買えるようになったため、今後STEPNの人気が高まっていくでしょう。
まとめ
STEPNでは運動で仮想通貨を稼げます。
「Move to Earn(動いて稼ぐ)」という新機軸のNFTゲームです。
これから運動を始めたかったり、普段からランニングやウォーキングが好きな方にとっては、楽しめるでしょう。
FTX JPともキャンペーンでコラボレーションを果たすなど、国内への影響力も想定されます。
NFTゲームとしての将来性は高いでしょう。