株式会社セレスの8月31日のプレスリリースによると、CoinTradeで仮想通貨ニアプロトコル（NEAR）の取引が始まりました。
CoinTradeは、株式会社セレスの子会社である株式会社マーキュリーが運営しています。
ニアプロトコルは販売所での売買だけでなく、ステーキングサービスでも取り扱いが始まりました。
シャーディング技術やブリッジ機能などにより、利便性が高いといえます。
CoinTradeの公式発表を踏まえ、ニアプロトコルの特徴や近況をまとめました。
要点
CoinTradeでニアプロトコルが国内初上場
CoinTradeは8月31日から、ニアプロトコルの取り扱いを始めています。
この仮想通貨は、今回で国内初上場です。
ニアプロトコルの追加により、CoinTradeが扱う銘柄は全14種類になりました。
新しい選択肢が加わり、注目度が上がるかもしれません。
CoinTradeはニアプロトコルを、ステーキングサービス「CoinTradeStake」にも採用しました。
同時にヘデラ（HBAR）のステーキングも始まっています。
以上からCoinTradeStakeでは、全8種類が扱われることになりました。
ニアプロトコルはCoinTradeでの上場により、日本でも取引できるようになっています。
ステーキングにも利用できるため、今後需要が高まるかもしれません。
X（旧Twitter）では、以下の口コミがありました。
ニアプロトコルの特徴3つ
ニアプロトコルには、以下の3つの特徴があります。
・Rainbowというブリッジ機能がある
・複数のファンドやプロジェクトを展開
ニアプロトコルの最初の特徴は、シャーディング技術です。
データ処理の分散化により、トランザクションの処理を効率化するしくみです。
以上によりデータ容量の消費を抑え、取引手数料の高額化を防ぎます。
送金にかかる時間も短くして、ユーザーの経済活動に貢献するでしょう。
シャーディング技術のおかげで、新しい経済圏の確立を期待できます。
トランザクション処理の効率化により、限られた時間における取引回数を多くできるからです。
ニアプロトコルを使えば、法定通貨やほかの仮想通貨よりスムーズに決済できます。
シャーディング技術のおかげで、ニアプロトコルは便利です。
スムーズな決済によって、経済活動に役立つでしょう。
ニアプロトコルには、Rainbowというブリッジ機能もあります。
ここでのブリッジとは、仮想通貨を2つ以上のブロックチェーンで使えるしくみです。
ニアプロトコルは、イーサリアムのブロックチェーンとの行き来ができます。
Rainbowというブリッジ機能のおかげで、さまざまな相手と取引しやすいでしょう。
ニアプロトコルのブリッジ機能は、経済活動をスムーズにします。
ニアプロトコルを別の仮想通貨に換えないで、イーサリアムのブロックチェーンへ移せるからです。
これにより同じ仮想通貨だけでなく、イーサリアムの保有者とも取引できます。
Rainbowというブリッジ機能は、仮想通貨を使った経済活動に有意義です。
ニアプロトコルがあれば、イーサリアムのブロックチェーンのユーザーともスムーズに取引できます。
最後は積極的なプロジェクトの展開です。
2021年10月にニアプロトコルは、数百億円規模のDeFiファンドを発表しました。
DeFiは分散型金融であり、さまざまな仮想通貨ビジネスに使われています。
その将来性を見込んで、ニアプロトコルはプロジェクトに乗り出したのでしょう。
ほかにもインド企業との提携を通し、アクセラレータープログラムを始めました。
2022年4月には約430億円の資金調達で話題になっています。
Binanceのような大手取引所のバックアップも受けており、海外での知名度が高いのです。
ニアプロトコルは仮想通貨としての利便性や、海外での実績から、国内上陸が自然な流れだったのでしょう。
まとめ
CoinTradeはニアプロトコルを上場させ、ステーキングサービスにも採用しました。
今後は日本人ユーザーの間でも、需要が高まるかもしれません。
ニアプロトコルはトランザクション処理の速度が速く、ブリッジ機能もあります。
さらに海外で豊富な実績を重ねてきました。
以上から国内上陸も自然な流れだったのでしょう。
今後もニアプロトコルに関して、前向きな話題があるかもしれません。
気になる方はCoinTradeで口座開設をして、購入してみましょう。
