Binance Japanは15日のプレスリリースで、13銘柄の追加上場を発表しました。
追加分は11月27日から取引開始の予定です。
Binance Japanは国内最大規模の上場通貨数を誇りますが、さらにバリエーションを広げました。
この記事で近況を解説します。
要点
Binance Japanの新規上場通貨13種類
Binance Japanは11月27日から、新たに13銘柄の追加取引を始めます。
対象は以下のとおりです。
・ニア・プロトコル(NEAR)
・オプティミズム(OP)
・イミュータブル・エックス(IMX)
・アービトラム(ARB)
・ザ・グラフ(GRT)
・レンダートークン(RNDR)
・ディセントラランド(MANA)
・イオス(EOS)
・ガラ(GALA)
・エイプコイン(APE)
・クレイトン(KLAY)
・リスク(LSK)
今回新規上場が決まった通貨には、国内外で人気の銘柄もあります。
たとえばヘデラ・ハッシュグラフは、2023年11月15日時点のCoinMarketCapで、時価総額が35位です。
ほかにも38位のニア・プロトコル、39位のオプティミズムもあります。
時価総額の高い通貨が日本で取引できれば、需要が広がるでしょう。
Binance Japanは国内の取引所のなかでも影響力があるため、ここで上場した通貨は、多くの注目を集めそうです。
Binance Japanで新規上場が決まった13通貨は、バラエティに富んでいます。
たとえばオプティミズムやイミュータブル・エックス、アービトラムは、イーサリアムのレイヤー2ブロックチェーンとして有名です。
これらはイーサリアムのスケーラビリティ問題の解決を目指しています。
新しいブロックチェーンとして、Web3での活躍を期待できるでしょう。
ディセントラランドやガラなど、ゲームで使える仮想通貨にも注目です。
たとえばディセントラランドには同名のメタバースプラットフォームがあり、そのなかで決済に使えたり、ガバナンス投票に活用したりできます。
ガラはNFTゲームプラットフォーム「Gala Games」で利用でき、アイテムの取引や報酬などに使えるしくみです。
Binance Japanでは、個性豊かな仮想通貨が揃っています。
今回新規上場が決まった13通貨も、それぞれ独自の特徴があり、見逃せません。
Binance Japanだけでなく、上場通貨の今後の動きにも注目してください。
X(旧Twitter)では、以下の口コミがありました。
Binance Japanの上場通貨数は国内最大規模
Binance Japanの上場通貨数は、国内最大規模とされます。
13銘柄の追加により、合計47銘柄になるからです。
これまでBitTradeの34種類、DMM Bitcoinの33種類(いずれも2023年11月15日時点)のように、30種類を超える国内取引所があります。
しかしBinance Japanは、さらにその上を行こうとする状況です。
Binance Japanの千野剛司代表取締役は、将来的に100種類の上場を目指しています。
もともとグローバル版Binanceは350以上の取扱数ですが、日本版でもその水準に近づける狙いです。
企業の方針もあり、Binance Japanでは今後さらにバリエーションが広まりそうです。
今後の新規上場通貨にも期待してください。
まとめ
Binance Japanは新たに13銘柄を追加し、47銘柄が取引できる予定です。
国内の取引所としては、トップクラスになります。
グローバル版でも銘柄数が多いため、日本版もさらなる追加上場があるでしょう。
これからのBinance Japanでも、新たな人気通貨の登場がありそうです。