BINANCEが30日のTwitterで、ニュージーランドにおける金融ライセンス取得を明かしました。
これにともない、現地拠点の設立も明かしています。
訳:キア・オラ、ニュージーランド! BINANCEがニュージーランド企業・技術革新・雇用省に金融サービスプロバイダーとしての登録を認められ、それにともないBINANCEニュージーランドの正式発足を発表できることをうれしく思います。
「キア・オラ」とはマオリ語で「こんにちは」という意味です。
日本進出の可能性も見えるなか、BINANCEはさまざまな国でライセンス取得を積極的に進めています。
今回のBINANCEの動向を見ていきましょう。
要点
BINANCEがニュージーランドで活動開始
30日のニュージーランドにおける金融ライセンス取得により、BINANCEは現地で支社も建てています。
これは現地で本格的な活動に踏み出すという意味です。
以上からニュージーランドの仮想通貨投資者にとって、BINANCEを使いやすくなるでしょう。
BINANCEは、仮想通貨取引所として世界的な認知度を誇ります。
ネームバリューを生かし、オセアニア市場開拓も狙っているのでしょう。
今後その市場でどのような活躍を見せるのでしょうか。
もともとBINANCEは、ライセンス取得前からニュージーランド市場を意識していたようです。
2021年5月に、ニュージーランドドルへの対応を始めていました。
現地でも2019年に仮想通貨での給与払いが合法化するなど、社会的理解があります。
BINANCEは日本の金融庁から警告を受けたあと、世界的ライセンス取得強化を明かしています。
このような動きが、ニュージーランドライセンス取得にもつながったようです。
いずれにしてもオセアニアの仮想通貨市場でも、BINANCEが見逃せなくなりました。
BINANCEのニュージーランドライセンス取得について、Twitterでは以下の口コミが寄せられています。
これまでのBINANCEのライセンス取得経過
BINANCEはここ最近、世界中でライセンス取得体制を強めています。
2021年に、同社は日本の金融庁から警告を受けました。
ライセンスに積極的になったのは、そのあとからです。
2021年の金融庁警告の当時、BINANCEは世界的な窮地を強いられていました。
その時期はイギリスやドイツ、スペインなどの規制当局からサービス停止を命じられていたからです。
一方で2022年に入るとフランスやスペイン、ドバイなどでライセンスを手に入れています。
ニュージーランドでの活動本格化も、その流れに乗ったものでしょう。
以上から今後もBINANCEは、さまざまな国でライセンス取得や拠点設立に動く可能性があります。
日本市場参入もうわさされるBINANCE
BINANCEはここ最近、日本でも注目を受けています。
日本市場参入の検討を報じられているからです。
一部メディアの報道によると、BINANCEは金融庁への登録申請を検討しているといいます。
日本で正式な仮想通貨交換業者に認めてもらうには、金融庁認可が必要です。
以前のBINANCEは無登録のまま日本在住者にサービスをしていたとして、金融庁から警告を受けました。
BINANCEは世界的なライセンス取得の実績を積んでいるため、金融庁から見た印象が変わるかもしれません。
日本市場での活躍に一度失敗しているBINANCEですが、今後の動向に期待がかかります。
まとめ
BINANCEがニュージーランドで金融ライセンスを取りました。
それにともない現地で支社も建て、活動を本格化させています。
ニュージーランド在住の仮想通貨投資者は、BINANCEを使いやすくなるでしょう。
実際に同取引所ではニュージーランドドルにも対応しているため、現地での今後の活躍を期待できます。
BINANCEは最近、日本上陸の可能性もうかがわせています。
世界的なライセンス取得活動があるため、その流れで金融庁認可も受けるかもしれません。
今後のBINANCEの動向を見守りましょう。
BINANCEでの口座開設はこちら