Coincheckは5日に、メタバースゲーム「The Sandbox」上NFT「LAND」について、新たな上場計画を明かしました。
それによるとポリゴンチェーンに対応するLANDが、10月12日に取扱開始になります。
これまでCoincheckで取引できるのはイーサリアムチェーン上でした。
取引体制の刷新により、ユーザーはポリゴンとイーサリアムの両チェーン上でLANDを取引できます。
すでにNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」では、独自トークンの「SAND」の取引が始まっている状況です。
「LAND」の対応範囲も広がったので、The Sandboxユーザーがさらに盛り上がるでしょう。
LAND上場について、詳細や関連情報を解説します。
要点
CoincheckがポリゴンチェーンのLANDへの対応を開始
10月5日のCoincheckのプレスリリースによると、ポリゴンチェーン対応NFT「LAND」の上場計画が決まりました。
10月12日に取引開始です。
今回のリリースによると、NFTマーケットプレイスであるCoincheck NFTが、ポリゴンチェーンへの対応を始めました。
その第一弾として、同チェーン上でLAND取引がスタートします。
仮想通貨としてのポリゴン（MATIC）もありますが、こちらはまだCoincheckで上場予定がありません。
しかし関連チェーン対応で、近い将来上場する可能性もあります。
CoincheckはLAND導入によって、The Sandboxユーザーを取り込む狙いでしょう。
これまでThe Sandbox関連トークンとして「SAND」を上場させています。
トークンとNFTの合わせ技で、The Sandboxユーザーを味方につけられるでしょうか。
CoincheckはThe Sandbox上でLANDを取得済みです。
ユーザーにもその魅力を知ってもらおうと、関連ビジネスを強化しています。
ポリゴンチェーン対応のLAND上場は、重要な一歩となるでしょう。
Coincheckによるポリゴンチェーン版LAND導入について、Twitterでは以下の口コミがありました。
The Sandboxとは？ Coincheckとの関係性は？
The Sandboxとは、メタバースゲームの一種です。
自分の分身であるアバターを、The Sandboxの世界で動かせます。
メタバース内では建物の建設やアイテム作成、オリジナルゲームの考案なども可能です。
別次元で他人とのコミュニケーションを楽しむうえで、重要な機能が揃っています。
The Sandboxはこれまで全世界において、ダウンロード数が4000万を超えました。
ブロックチェーン版でも2022年8月24日に「Alpha Season3」がリリースされています。
このように度重なるアップデートにも注目です。
Coincheckは2021年2月、The Sandbox上の土地としてLANDを取得しました。
同年4月からCoincheck NFTで取引を始めています。
このときのLANDはイーサリアムチェーン対応でした。
LANDにはポリゴンチェーン版もあり、2022年10月からはこちらも取引可能になります。
2つのチェーンでの取引を認めたことで、多くのユーザーが取りつきやすくなりました。
以上からCoincheckのThe Sandboxビジネスは、さらなる本格化を迎えています。
まとめ
Coincheckでは10月12日から、ポリゴンチェーン対応のNFT「LAND」が取引できるようになります。
従来はイーサリアムチェーン対応のLANDだけが取引可能でした。
今回のリリースによりポリゴンチェーン版も売買できるため、より多くのユーザーが取りつきやすいでしょう。
どちらのチェーン対応でもLANDはNFTとして、メタバース「The Sandbox」で活用可能です。
CoincheckではThe Sandbox対応の仮想通貨として、SANDの取引もできます。
こちらは2022年10月6日時点でビットコインやイーサリアムなどと同じく、販売所で購入可能です。
このようにCoincheckはThe Sandbox関連ビジネスに積極的といえます。
今回のリリースでポリゴンチェーン対応のLANDが気になる方は、こちらで口座開設のうえ、取引に参加してみましょう。
