DMM Bitcoinが近日中にチリーズとアバランチ上場　イーサリアムマージ後の対応方針も

DMM Bitcoinは26日に、新規取扱通貨としてチリーズ（CHZ）とアバランチ（AVAX）を発表しました。
チリーズはこれで国内初上場になります。

また同日にはイーサリアムの大型アップグレード「The Merge」後の対応方針も明かしました。
それぞれの動向を解説します。

DMM Bitcoinの新規上場通貨について

DMM Bitcoinは26日、新たにチリーズとアバランチの追加を明かしました。
どちらも正式な取引開始日は未定です。
しかしチリーズはこのままいけば、国内初上場になります。

今回発表の新通貨が上場を受ければ、DMM Bitcoinで取引可能な通貨数は22になります。
選択肢の幅が広がり、より多くの顧客のニーズにかなうでしょう。
以上から今後は、DMM Bitcoinでの取引が活発度を高めそうです。

DMM Bitcoinによるチリーズとアバランチの追加について、Twitterで口コミが寄せられています。

新規追加になるチリーズとアバランチの各特徴

DMM Bitcoinに近日登場予定である、チリーズとアバランチの各特徴を確かめましょう。
とくにチリーズは国内初上場になるうえ、従来の仮想通貨では見られないポイントがあります。
以上を踏まえて、保有メリットを見極めてください。

チリーズはSocios.comが手がける仮想通貨です。
Socios.comはスポーツ・ファンエンゲージメント・プラットフォームです。
利用すれば、FCバルセロナやユベントスのような名門クラブのファントークンをもらえます。
まさにスポーツファン向けの仮想通貨として、チリーズがあるのです。

ファントークンがあれば居住地関係なく、世界中から好きなチームを応援できます。
投票参加によって、チーム関連グッズのような報酬獲得も可能です。
またファントークンは、報酬を受け取っても消滅しないので、使い勝手に優れています。

海外のスポーツに興味を示す日本在住者もいるため、チリーズに注目する方もいるでしょう。

アバランチは強固なネットワーク構築を目指す仮想通貨です。
イーサリアムとの互換性があり、将来性を期待する人もいます。

特筆すべき特徴は、処理能力の高さです。
何百万ものバリデーターが取引承認に協力するので、スムーズな売買や送金ができます。
国内ではすでにオーケーコインジャパンが扱っていますが、DMM Bitcoinでの導入により、取引可能な範囲が広がる見通しです。

アバランチの利便性を評価する人もいるので、DMM Bitcoinに登録済みの方は買ってみませんか。
 

イーサリアムアップグレード「The Merge」後の対応も発表

DMM Bitcoinは、イーサリアムの大型アップグレードプロジェクト「The Merge」後の対応策も発表しています。
The Mergeはシステムごと仮想通貨を生まれ変わらせるので、ハードフォークが起きる可能性があるのです。

DMM Bitcoinでは、The Mergeにともなって、一定期間にわたり入出金の受付制限を実施します。
さらにイーサリアム自体に限らず、ERC-20銘柄の取引も一部停止予定です。
ただしいずれも詳細な実施時間は明らかになっていません。
WEBサイト上で続報が出る予定なので、定期的に公式サイトのリリースを確かめてください。

ハードフォークが起きた場合でも、イーサリアムのPoWトークンに関する取扱予定は未定です。
ただしトークン付与数量確定のため、The Merge実施時点におけるETH保有量の記録保管をする見通しです。
こちらに関しても、今後の続報を待ちましょう。

The Merge後にイーサリアムが本当にハードフォークするかはわかりません。
しかし不測の事態に備えて、DMM Bitcoinは可能な限り対策に動く狙いです。
 

まとめ

今週のDMM Bitcoinでは、仮想通貨の取り扱いに関する発表が続きました。
新規上場通貨として、チリーズとアバランチが登場予定です。

さらにイーサリアムについても、ハードフォークの可能性があるため、DMM BitcoinがThe Merge後の対応に動きます。
今後もDMM Bitcoinや、各仮想通貨の動向から目が離せません。

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