ビットコインはBIT MEXで一時45000ドル割れの動きになっています。
下落後、反発もしていますが、非常に乱高下の動きです。
そんな中、本日の朝方にサポートラインが発生しています。
2月24日のBTC概況について解説します。
直近の動き
ビットコインの前回からの動きは、504万円まで下落後、580万円まで上昇した後、再び安値を更新し、470万円を付けています。
チャートでみるとこの動きの激しさがわかります。
504万円を付けた後、8時間で約15%上昇し、
その後、安値を更新し11時間で約19%下落する動きです。
日本の仮想通貨取引所は現在2倍の低レバレッジしか取引できませんが、
それでも、トレードがうまく行けば、
- 252万円の資金を使って、レバレッジ2倍で504万円にして1枚ビットコインを買う
- 15%上昇したところで売る。504×15%=75万円の益
- 今度は252+75=327×2倍=654万円分、ビットコインを売る
- 18%下落したところで買い戻す。654×18%=117万円の益
- 252万円が19時間で252+75+117=444万円になる
とあっという間に190万円増える計算になります。
その後も5~10%の値幅でボラタイルな動きを見せていますので、
デイトレードやスイングトレードで益を出した人もいるでしょう。
今日の動き、サポートラインが再び発生
2月23日の夕方にサポートラインが発生しましたが、
その時は大きな下落圧力で機能せず、
数時間の間に安値更新しブレイクされてしまいました。
その後、一定の時間が経ち、2月24日正午、
現在のサポート&レジスタンスは以下チャートのようになっています。
この時間までに安値を更新しなかったことにより、
安値を起点に短期&中期サポートラインが再び発生しています。
このサポートラインが明日まで機能するか、
機能しなかった場合は更なる底値を探る展開になるでしょう。
中期レジスタンスはそのままですが、短期レジスタンスが551万円に降りてきており、
現在の価格の533万円に近いところにあります。
短期レジスタンスは本日更に539万円まで降りる予定ですので、
短期レジスタンスをブレイクする事ができれば、
明確に戻りを試してくる動きになる可能性があります。
一方でバイビットの資金調達率は依然として低いため、
短期筋はあまり戻ってきていないようです。
少しの売りや買いで相場が一変する、
方向感を定めにくいボラタイルな相場が本日も続く可能性があります。
まとめ
ビットコインは数時間で乱高下しています。
本日サポートラインが発生し、短期レジスタンスに近づいており、
更なる戻りを試す展開もあるかもしれません。
一方で短期筋の動きは低調に見えるため、
相場が一変するボラタイルな相場が本日も続く可能性があります。