仮想通貨市場は5月28日に安値をつけて以来、回復の傾向にあります。
ビットコインは6日深夜0時ごろに大幅な上昇を記録。主要なアルトコインも同じ動きです。
また、XRP(リップル)に関しては、6月にはいりポジティブなニュースが多く、他の通貨に比べ上昇幅が大きいです。
目次
チャート分析
ビットコイン、イーサリアム、リップルのチャートをみていきましょう。
ビットコイン/ドル 4時間足
チャートはビットコインの4時間足にトレンドラインと20日移動平均線を表示させたものです。
上の矢印は5月6日、ここから下落始まり5月28日(下の矢印)まで約1ヵ月のあいだ下落しました。
6月2日には、5月6日と5月21日高値を結んだトレンドラインをブレイク。チャート上では先月の下落局面はいったん収まったと判断できます。
日本円だと、直近で85万~86万円がレジスタンスになっており、ここを超えていけるかが次の上昇の鍵となりそうです。
イーサリアム/ドル 4時間足
イーサリアムもビットコインと同じトレンドライン・移動平均線を表示させたチャートです。
高値と安値をつけるタイミングもビットコインと同じです。
ビットコインはトレンドラインを明確にブレイクしていますが、イーサリアムはまだうわ抜けしていません。
ただ、本日の上昇でうわ抜けしかかっており、このまま価格を保てれば上値トライの展開になりそうです。
リップル円
そして、上の2つより強い動きをしているのがリップルです。
ビットコインよりも早く5月30日にトレンドラインをうわ抜け、現時点も20日移動平均線をサポートに推移しています。
リップルは6月よりアメリカの取引所DXに上場しています。DXはナスダックの監視システムをつかった取引所であり、リップルの取り扱いが難しいアメリカの取引所なので注目を浴びています。
また、国内ではSBIバーチャルカレンシーがリップル円で先行口座を開始しています。
ナスダックCEOは仮想通貨が発展していく旨を発言
5日のブルームバーグのインタビューで、ナスダックCEOアデナ・フリードマン氏は「仮想通貨が実用的な物になるだろう」とコメントしました。
ナスダックのような認可された証券取引所が仮想通貨を扱えば、市場に資金が入り、価格も上昇することが期待されています。
ナズダックCEOは4月にも仮想通貨プラットフォームを作るのを検討していると発言しており、今後も動向が注目されています。
まとめ・6月と7月に注目があつまる仮想通貨市場
まず、仮想通貨市場は、直近の高値を超えていけるかが最大の注目ポイントです。
5月末の安値からは回復傾向にあるので、このまま価格を維持・上昇していければ上昇トレンドの復帰が期待できます。
また、7月はウェブボットがビットコインが注目されると予想をしています。
SBIバーチャルカレンシーやアメリカのDXなど、世界的に仮想通貨取引が盛り上がるようなニュースが6月に入って多いです。
このまま価格を維持し、上昇するのを期待したいですね。
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リップルはこれから価格が上昇するのがおおいに期待できます。
まだ、価格の安いうちに、少額からでも仕込んでチャンスを逃さないようにしておきましょう。
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