仮想通貨取引所バイナンスCEO「個人資産の100%近くが仮想通貨。法定通貨持ってない」
要点
・海外仮想通貨取引所の最大手バイナンスCEOが「個人資産のほぼ100%が仮想通貨」だと発言
・自身の保有する仮想通貨を今後も現金に換金するつもりはないと断言
海外仮想通貨取引所大手
バイナンスのCEOであるCZ(ジャオ・チャンポン)は
仮想通貨以外の財産を持っていない
と明かしました。
CZは資産のほぼ全てがビットコイン等の仮想通貨であると発言。
「法定通貨は一切持っておらず、
今後も現金に換えるつもりはない」
と言い切りました。
2006年に購入した上海の不動産も売却したとのことです。
CZは2021年1月時点で
80億ドル(約8,800億円)相当の資産を有しています。
彼は仮想通貨業界における長者番付では
世界第三位にランクイン。
バイナンスの仮想通貨取引高は業界トップで、
同社が発行する仮想通貨BNBは
約8兆円の時価総額となり、
イーサリアムに次ぐ規模になっています。
■ネットの反応
業界トップの仮想通貨取引高を誇るバイナンスのCEOが
これだけ仮想通貨に本気の姿勢を見せるということが、
仮想通貨を取引する投資家たちに大きな勇気を与えているようです。
ルーマニアの公立大学が、入学金支払いに仮想通貨を採用
要点
・ルーマニアの公立大学LBUSが入学金の支払いに仮想通貨を採用
・エルロンド(EGLD)と大学のコラボであるとされる
ルーマニア・トランシルバニア地方にある公立大学、
Lucian Blaga University of Sibiu(LBUS)が
入学金を仮想通貨で支払えるようにすると発表しました。
7月から仮想通貨支払いの受付を開始するそうです。
学部生の場合、年間約1000ドルの授業料である入学金を
エルロンド(EGLD)を使って決済できるようになり、
大学側はそれをルーマニア法定通貨である
ルーマニア・レウに交換して利用するとのことです。
ソリン・ラドゥ学長は、
「私たちの大学は、これまでも、そしてこれからも、
地域社会や地元企業の支援者であり続ける」
と述べています。
今回の記事のまとめ
■『仮想通貨取引所バイナンスCEO「個人資産の100%近くが仮想通貨。法定通貨持ってない」』について
・仮想通貨取引所の最大手バイナンスCEOが、個人資産がほぼ全て仮想通貨であると発表
・不動産も仮想通貨化し、法定通貨は今後も持たないと明言している
■『ルーマニアの公立大学が、入学金支払いに仮想通貨を採用 』について
・ルーマニア・トランシルバニアの公立大学が入学金の決済に仮想通貨を採用
・現時点で適用されているのはエルロンド(EGLD)のみ
仮想通貨が法定通貨と同等の価値を持つ未来を予見する
アナリストは大勢いましたが、その中でも最も強気な人物が
現れて界隈には感嘆の声があふれています。
言葉通り仮想通貨が生活の全てであると体現している
取引所トップの人間の姿勢が、仮想通貨投資を促す
最大のアピールになっていると思われます。