バイナンス、メタバース系銘柄の新規上場へ
要点
・大手仮想通貨取引所のバイナンスは、メタバース系銘柄の新規上場を発表
・対象となるのはHighstreet(HIGH)で、3ペアが取引開始へ
大手仮想通貨取引所のバイナンスは17日、
銘柄の新規取り扱いを発表しました。
対象となる銘柄はHighstreet(HIGH)です。
日本時間の17日16時より取引を開始しました。
また、提供する取引ペアは
HIGH/BTC、
HIGH/BUSD、
HIGH/USDT
の3ペアになります。
Highstreet(ハイストリート)は
ショッピング、ゲーム、NFT、
伝統及びクリプトブランドを統合した
オープン的なメタバース(仮想空間)です。
HIGH(BSC基盤)は
ガバナンスおよびユーティリティトークンで、
メタバース内で現実世界の
NFTアイテムなどの購入で支払われることが可能です。
バイナンスはHIGHの新規上場のほか、
ローンチプールでHIGHのイールドファーミングも発表しました。
計1,000,000HIGHトークンは
BNBまたはBUSDのステーキングによって
ファーミングすることができます。
■ネットの反応
加熱するメタバース系の銘柄に大手仮想通貨取引所のバイナンスが
参入したことで投資家は新たなビジネスの兆しを見出して
盛り上がっています。
イーサリアム創設者ブテリン氏、アルゼンチン元大統領と面談
要点
・イーサリアムの創設者の一人であるヴィタリック・ブテリン氏が、アルゼンチン元大統領と会談
・マウリシオ・マクリ元大統領はイーサリアムを「最も価値が高い仮想通貨の一つ」と評している
イーサリアム(ETH)の共同設立者の
一人であるヴィタリック・ブテリン氏が
18日、南米アルゼンチンの
マウリシオ・マクリ元大統領と
対談したことがわかりました。
マクリ氏は2015年から4年間にわたり、
アルゼンチンの大統領を歴任した人物です。
イーサリアムについて、
Twitterの514万フォロワーに対し、
「最も革新的な分散化技術の一つ」と評していました。
また、ETHについては
「最も価値が高い仮想通貨の一つ」と説明しており、
国家における仮想通貨と
ブロックチェーン技術の役割について
意見を交わしたとされています。
アルゼンチンの歴史では度々、
深刻な債務・通貨危機が発生、
過去9回に渡る国のデフォルト(債務不履行)に
陥っています。
そのため、自国通貨のインフレに伴い、
ビットコイン(BTC)をはじめとする
仮想通貨相場への参入を後押しし、
資産保護目的での購入が
相次いでいるとの指摘もあります。
また、安価な電力代を誇る同国では、
仮想通貨のマイニング事業展開地としても注目されています。
今回の記事のまとめ
■『バイナンス、メタバース系銘柄の新規上場へ』について
・大手仮想通貨取引所のバイナンスは、メタバース系銘柄の新規上場を発表
・対象となるのはHighstreet(HIGH)で、3ペアが取引開始へ
■『イーサリアム創設者ブテリン氏、アルゼンチン元大統領と面談』について
・イーサリアムの創設者の一人であるヴィタリック・ブテリン氏が、アルゼンチン元大統領と会談
・マウリシオ・マクリ元大統領はイーサリアムを「最も価値が高い仮想通貨の一つ」と評している
本日のビットコイン価格は520万円台となり、また先週から下落しました。
イーサリアムも前日比-4.27%ですが
その一方でリップルは前日比3.66%プラスとなっています。