大手仮想通貨取引所のBinanceは3日、ツイッター上で大量の人材募集をおこなうことを発表しました。
ツイートによると、100種以上の募集をおこなっているとのことで、現在の約800人の従業員に対して大幅な割合で人員を増加させることが分かりました。
コロナウイルスの影響で大きく価格が下落しているにも関わらず、大幅に人員を増やすということは、これから新たな仮想通貨の波が来るのだと確信しているのかもしれません。
Binanceが100種以上の従業員を募集
仮想通貨取引所Binanceは、3日にツイッター上で従業員の募集をおこなうことを発表しました。
#Binance is hiring!
Do you want to build your career in #crypto? Are you up for a challenge? Join us!
Over 100 open roles, with the flexibility to work from home.
Check it out and apply here:
➡️https://t.co/A7Ea8MifEY pic.twitter.com/3aG5isuuYT— Binance (@binance) April 3, 2020
世界14ヶ国で、計100種以上の従業員を募集しているようです。
Binanceは仮想通貨取引所の中で、最も規模のでかい取引所であり、常に仮想通貨界の最先端を走っています。
そんなBinanceが、コロナショックで大きく価格が低迷しているこの時期に大量の募集を掛けるということは、これから第2の仮想通貨ブームが来ると確信しているのではないかと話題になっています。
普通に考えると、世界的に経済が落ち込んでいるこの時期に、100人以上の募集を掛けるのはかなりリスキーな選択です。
しかも、Binanceは元々約800人規模の企業なので、今より10%以上人員を増やそうとしているとしていることになります。
これは、明らかに仮想通貨界が今後成長していくと確信していない限り取ることができない行動でしょう。
また、同じく大手仮想通貨取引所のクラーケンも、大量の人材募集を始めた為、価格低迷の裏では何かが起こっているのかもしれません。
ビットコインの半減期も関係してるか
今回の人材募集はコロナショックの影響もあるかと思いますが、タイミング的にビットコインの半減期を意識している可能性も高いです。
ビットコインは、過去に何度か半減期が到来していますが、その度に大きく価格を伸ばしていっています。
つまり、これまでの法則にしたがうと、今回もまた暴騰を起こすのではないかと考えられています。
現在は、2017年末の仮想通貨ブームが来た頃よりも、ブロックチェーンの浸透が進んでおり、政府からも少しずつ理解を得られるようになってきている状況です。
また、以前はアジアやアメリカが主なユーザーでしたが、今は世界各国で仮想通貨が意識されています。
その為、今仮想通貨に火が付けば、瞬く間に広がっていく可能性があるでしょう。